「羅」を含むことわざ
全5件
一張羅
いっちょうら
持っている衣服のなかで、一枚しかない上等のもの。また、着替えのないたった一枚きりの衣服のこと。「張」は数え方の語で「羅」は薄絹のことで、たった一枚の薄絹という意から。
蟹は甲羅に似せて穴を掘る
かにはこうらににせてあなをほる
人はそれぞれ自分の身分や力量に応じた考え方や行動をするというたとえ。蟹は自分の大きさに合わせて穴を掘るということから。
綺羅星の如し
きらぼしのごとし
立派な人や明るいものが、ずらりと並ぶ様子のたとえ。「綺羅、星の如し」からできた語で、「綺羅」は、美しい衣服の意。転じて、外見が華やかなこと、栄華をきわめること。本来「綺羅と星と」と、美しいものを列挙した語が、のちに誤って「綺羅星」と一語化された語になった。
甲羅を経る
こうらをへる
年功を積むこと。また、世間ずれして厚かましくなること。「甲羅」の「甲」は、功・劫に掛けて年の功の意。「ら」は、接尾語。
門前雀羅を張る
もんぜんじゃくらをはる
訪れる人もなく、ひっそりしていることのたとえ。「羅」は網のこと。門前に雀を捕る網が張れるほどさびれているという意から。単に「門前雀羅」ともいう。