「老」を含むことわざ

全19件

生まれながらの長老なし
うまれながらのちょうろうなし
生まれながらにすぐれた人間などいるはずもなく、みんな長い間の修養や経験をつんで立派な人間になるということ。
老い木に花咲く
おいきにはなさく
老木に再び花が咲くように一度衰えたものが、もう一度勢いを盛り返すたとえ。「老い木に花」ともいう。
老い木は曲がらぬ
おいきはまがらぬ
老木は弾力性に乏しく曲げようとしても曲がらないことから、老人の頑固さをたとえていう。また、若いうちに欠点を直さないと年をとってからではもう手遅れで直らないことにもいう。
老いたる馬は道を忘れず
おいたるうまはみちをわすれず
老馬はいろいろな道を知っており、迷うことがないことから転じて、人生経験の豊かな人はものごとの方針を誤らないというたとえ。中国、斉の桓公が山中で道に迷った時に、老馬を放ち、その後に従って行き、道を見つけたという故事から。
老いては子に従え
おいてはこにしたがえ
年をとったら出しゃばらずに、何事も子どもに任せて従っていくほうがいいということ。
老いてはますます壮んなるべし
おいてはますますさかんなるべし
年老いてもますます元気で意気盛んでなければならないということ。
老いの一徹
おいのいってつ
自分の意見や意向を押し通そうとする、老人の頑固な気質のこと。「一徹」は頑固の意。
老いの繰言
おいのくりごと
年寄りが過去の話や愚痴をくどくど繰り返し言うこと。「繰言」は同じ事を繰り返して言うこと。
老いらくの恋
おいらくのこい
年老いてからの恋愛。「老いらく」は年をとること。
子供叱るな来た道だ老人笑うな行く道だ
こどもしかるなきたみちだろうじんわらうないくみちだ
子どものいたずらなどは誰しも身に覚えがあるので叱るべきではないし、自分もいずれ年をとるので老人を笑いものにすべきではないということ。
沙弥から長老
しゃみからちょうろう
一足飛びに出世することのたとえ。「沙弥」は仏門に入ったばかりの修行未熟な若い僧、「長老」は徳の高い僧。
沙弥から長老にはなれぬ
しゃみからちょうろうにはなれぬ
物事には順序があり、一足飛びには上に進めないというたとえ。「沙弥」は仏門に入ったばかりの修行未熟な若い僧、「長老」は徳の高い僧。
少年老い易く学成り難し
しょうねんおいやすくがくなりがたし
年月は油断しているうちに、たちどころに過ぎ、すぐに年をとってしまう。学問を修めるのは難しいので、若いうちから時間を無駄にせず勉学に励めというおしえ。
老化は足から
ろうかはあしから
老化現象は、足の痛みやもつれなど、足に関する症状から現れるということ。
老骨に鞭打つ
ろうこつにむちうつ
年老いた体に鞭を打つようにして、力のかぎり物事に当たることのたとえ。
老婆心
ろうばしん
高齢の女性の度が過ぎた気遣いのこと。転じて、必要以上に世話をやくことのたとえ。また、自分の忠告を謙遜してもいう。
老馬の智
ろうばのち
経験を積んだ人はものごとの方針を誤らないというたとえ。老馬はいろいろな道を知っており、迷うことがないということから。中国、斉の桓公が山中で道に迷った時に、老馬を放ち、その後に従って行き無事に帰り着いたという故事から。
老兵は死なず消え去るのみ
ろうへいはしなず きえさるのみ
役目の終わった者は、表舞台から去るということ。敗戦後、占領指令官だったダグラス・マッカーサーが離日の際に言った言葉。
若い時旅をせねば老いての物語がない
わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない
若い時に旅をしておかなければ、年をとってから人に話す話題がないということ。