「色」を含むことわざ
全13件
色男金と力はなかりけり
いろおとこ かねとちからはなかりけり
美男子は、経済力も腕力もないものだということ。美男子をからかった川柳。
色気と痔の気のない者はない
いろけとじのけのないものはない
人は誰でも似たり寄ったりだということ。痔で悩む人が多いことから、色気と痔の気の語呂を合わせて生まれたことわざ。
色気より食い気
いろけよりくいけ
色欲より食欲が上だということ。また、外観より内容を取ることにもいう。
色の白いは七難隠す
いろのしろいはしちなんかくす
色が白ければ、顔かたちに多少の欠点があっても気にならないということ。
色は思案の外
いろはしあんのほか
恋愛は理性を失わせるから、常識や理屈ではとうてい理解できないということ。「恋は思案の外」「恋は分別の外」ともいう。
色を付ける
いろをつける
物事の扱いで、相手に多少の利益を与えること。
英雄色を好む
えいゆう いろをこのむ
英雄は何事にも精力的であるから、女性を好む傾向も旺盛だということ。
思い内にあれば色外に現る
おもいうちにあればいろそとにあらわる
心の中で思っていることは、自然と言動や態度にあらわれるということ。
顔色なし
がんしょくなし
恐れや驚きのために、顔色が真っ青になること。また、完全に圧倒されてどうにもならないようす。
嘴が黄色い
くちばしがきいろい
年が若くて経験が浅いことをあざけっていう言葉。ひな鳥の嘴が黄色いことから。
巧言令色鮮し仁
こうげんれいしょく すくなしじん
口先だけで上手を言い、表情をとりつくろって人に気に入られようとする者には、最高の徳である仁の心が欠けているということ。「巧言」は巧みな言葉遣い、「令色」は顔色をとりつくろうこと。「鮮なし」は「少なし」と同意。
色即是空空即是色
しきそくぜくう くうそくぜしき
この世の形あるすべてのものは、空しい仮の存在であり永遠に存在するものはないということ。同時に、すべてのものの本質は実体のない空なものであるが、それがこの世を形作っているということ。「色」は形あるすべてのもの、「即」はそのままの意。
焼き餅は狐色
やきもちはきつねいろ
女性の適度なやきもちはかわいいが、焼きすぎると嫌われる。餅を狐色に焼くように、ほどよい程度に焼くのがよいということ。