「茶」を含むことわざ

全14件

朝茶は七里帰っても飲め
あさちゃはしちりかえってものめ
朝の茶は一日の災難よけなので、飲み忘れて旅立ちしたら、たとえ七里の道を戻ってでも飲むべきだということ。
朝飯前のお茶漬け
あさめしまえのおちゃづけ
ものごとが容易にできることのたとえ。朝飯前の空腹時に食べるお茶漬けは、さらさらと簡単に食べられるということから。
余り茶に福あり
あまりちゃにふくあり
余っている物の中にも、思いがけずよいものがあるということ。
お茶を濁す
おちゃをにごす
いいかげんな事を言ったりしたりして、その場をごまかすこと。茶の湯の作法を知らない者が、抹茶を適当にかきまぜて濁らせ、その場を程よく繕ったということから。
お茶を挽く
おちゃをひく
芸者などが客がいなくて暇でいること。客のない暇な遊女が、茶臼で葉茶をひく仕事をさせられたことから。
鬼も十八番茶も出花
おにもじゅうはち ばんちゃもでばな
器量が悪くても、年ごろになれば誰でも娘らしい魅力が出てくるということ。鬼の娘でも18という年ごろになれば娘らしくなるし、安い番茶も入れたては香りがよくおいしいという意から。
親の甘茶が毒となる
おやのあまちゃがどくとなる
親が子どもを甘やかして育てると、その子のためにならず、むしろ毒になるいうこと。
茶々を入れる
ちゃちゃをいれる
冗談や冷やかしで話に水を差すこと。
茶腹も一時
ちゃばらもいっとき
わずかなことでも一時しのぎにはなることのたとえ。空腹の時もお茶でしばらくはしのげるということから。
茶番
ちゃばん
見え透いたばかげた振る舞い。
搗き臼で茶漬け
つきうすでちゃづけ
大きすぎる物を小さな物のかわりには使おうとするたとえ。餅つき臼は、茶漬けを食べるには大きくて使えない、大は小を兼ねないということ。
臍が茶を沸かす
へそがちゃをわかす
おかしくて仕方ないこと。また、ばかばかしくて笑わずにはいられないことのたとえ。
宵越しの茶は飲むな
よいごしのちゃはのむな
一度入れて一晩置いたお茶は飲まないようがいいということ。茶葉に含まれる成分が、時間をおくと変質して身体によくないということから。
割った茶碗を接いでみる
わったちゃわんをついでみる
いまさら取り返しがつかないのに、諦めきれずにあれこれすることのたとえ。割れた茶碗はもとどおりにならないのに、接ぎ合わせてみることから。