「裏」を含むことわざ

全13件

悪の裏は善
あくのうらはぜん
悪いことのあとにはいいことが起きるということ。善と悪とは表と裏で、悪いことばかりも続かないし、いいことばかりも続かないということ。
足の裏の米粒をこそげる
あしのうらのこめつぶをこそげる
ひどくけちなことのたとえ。「こそげる」は削り取る意で、踏んで足の裏についた米粒を削り取って食べるということから。不意に足もとから鳥が飛び立ちびっくりさせられることから。
一の裏は六
いちのうらはろく
悪いことの後には必ずいいことがあるというたとえ。さいころの一の裏は六であることから。
一枚の紙にも裏表
いちまいのかみにもうらおもて
紙にも裏表があるように何事にも裏表があるということ。
裏には裏がある
うらにはうらがある
物事の裏面には、表面からわからない複雑な事情が入り組んでいるということ。
裏の裏を行く
うらのうらをいく
相手のやり方を見抜いて、相手の予想外の行動を取ること。
裏目に出る
うらめにでる
よかれと思ってしたことが、逆によくない結果になること。「裏目」は、さいころを振って出た目の裏側の目のこと。
釘の裏を返す
くぎのうらをかえす
念には念を入れて間違いのないようにすることのたとえ。打った釘の裏の先を曲げてたたくと釘が抜けにくくなることから。
口裏を合わせる
くちうらをあわせる
あらかじめ打ち合わせて、話の内容が食い違わないようにすること。「口を合わせる」ともいう。
雪駄の裏に灸
せったのうらにきゅう
長居の客を早く帰らせるおまじないの一つ。「草履に灸」ともいう。同様のものに「ほうきを逆さに立てる」などもある。
善の裏は悪
ぜんのうらはあく
いいことのあとには悪いことが起きるということ。善と悪とは表と裏で、いいことばかりも続かないし悪いことばかりも続かないということ。
憎い憎いはかわいいの裏
にくいにくいはかわいいのうら
男女間の愛情表現は、わかりにくく微妙なもので憎いという表現も、裏を返せば、かわいいと言っている場合もあるということ。
明鏡も裏を照らさず
めいきょうもうらをてらさず
どんな賢人でも目が届かないことがあるというたとえ。曇りのない鏡でも、ものの裏までは映さないという意から。