「踏」を含むことわざ
全16件
危うきこと虎の尾を踏むが如し
あやうきこととらのおをふむがごとし
非常に危険なことをすることのたとえ。
お百度を踏む
おひゃくどをふむ
願い事が叶うように神前や仏前まで百回往復して祈願すること。また、頼みごとを聞き入れてもらうために、相手のところを何度も繰り返し訪ねること。
こけた上を踏まれる
こけたうえをふまれる
不幸に見舞われている時に、さらに不幸なことが重なって起こるたとえ。「こける」は、転ぶ意。転んだ時に、その上を踏まれるという意から。
三尺下がって師の影を踏まず
さんじゃくさがってしのかげをふまず
師につき従う時は、弟子は三尺くらい後ろから歩き、師の影を踏んではいけないということ。弟子は師を敬い礼儀を失わないように心がけるべきであるという戒めの言葉。「七尺去って師の影を踏まず」ともいう。
地団太を踏む
じだんだをふむ
何度も足を踏み鳴らして悔しがるようす。「地団駄」は、地蹈鞴(じだたら)が変化した語で足で地を何回も踏みつけること。「地団太」とも書く。
七尺去って師の影を踏まず
しちしゃくさってしのかげをふまず
師につき従って行く時は、弟子は後ろから歩き、師の影を踏んではいけないということ。弟子が師を敬う心がけを説いた言葉。「三尺下がって師の影を踏まず」ともいう。
瀬を踏んで淵を知る
せをふんでふちをしる
前もって試して、どんな危険があるかを察知することのたとえ。まず浅瀬を渡ってみて、深い淵の位置を知るということから。
前車の轍を踏む
ぜんしゃのてつをふむ
前の人と同じ失敗を繰り返すことのたとえ。「轍」は、車のわだちのこと。前に行った車のわだちを、あとの車がたどるという意から。「前轍を踏む」ともいう。
前轍を踏む
ぜんてつをふむ
前の人と同じような失敗を繰り返すことのたとえ。「前轍」は、前を行く車のわだちのこと。前に行った車のわだちを、あとの車がたどるという意から。「前車の轍を踏む」ともいう。
虎の尾を踏む
とらのおをふむ
非常に危険なことをすることのたとえ。
二の足を踏む
にのあしをふむ
ものごとを進める決心がつかず、ためらうこと。一歩目は進んでも、二歩目は足踏みするという意から。
猫が糞を踏む
ねこがばばをふむ
悪いことをして、隠したまま知らん顔をしていること。猫が糞をしたあとに足で砂をかけて隠すようすから。単に「猫糞」ともいう。
白刃踏むべし
はくじんふむべし
非常に勇気があることのたとえ。「白刃」は鞘から抜いた刀のこと。その白刃を踏むことも辞さない意から。
前を踏み後ろにつまずく
まえをふみうしろにつまずく
前に進むことも後ろに下がることもできないというたとえ。
麦と姑は踏むが良い
むぎとしゅうとめはふむがよい
麦は根の張りをよくするために芽を足で踏むほうがよいが、姑に対しても下手にばかり出ないで、時には抵抗するのも必要であるということ。
竜の髭を撫で虎の尾を踏む
りゅうのひげをなでとらのおをふむ
恐ろしい竜の髭を撫でたり、虎のしっぽを踏んだりするような、大変危険なことをするたとえ。