「逃」を含むことわざ
全7件
虎口を逃れて竜穴に入る
ここうをのがれてりゅうけつにいる
次から次へと災難にあうことのたとえ。虎に食われる危険から逃れたら、今度は竜の住む穴に入り込んでしまうという意から。
三十六計逃げるに如かず
さんじゅうろっけいにげるにしかず
計略も様々なものがあるが、困ったときは逃げるのが最良の策だということ。「三十六計」は、古代中国の兵法で使われた三十六種類のはかりごと。その兵法のうち、逃げるという計略に及ぶものはないという意から。
地震の時は竹薮に逃げろ
じしんのときはたけやぶににげろ
地震の時は竹やぶが避難場所としてすぐれているということ。竹は根を広く張っているいるため地割れが少なく、竹は倒れにくく、もし倒れても軽いため怪我が少ないことなど、経験からいわれている言葉。
逃がした魚は大きい
にがしたさかなはおおきい
手に入れそこなったものは、惜しく思うあまりに、実際より価値があるように感じられるというたとえ。「魚」は「うお」とも読む。
二月は逃げて走る
にがつはにげてはしる
正月が終わったと思っていると、二月ももう終わりで、すぐ三月がやってくる。二月は、まるで走って逃げるかのように早く過ぎ去るように感じるということ。「二月」と「逃げる」の「に」を掛けて言ったもの。「二月は逃げて去る」ともいう。
逃ぐるが一の手
にぐるがいちのて
困難に直面したら、とりあえず逃げて身の安全をはかるのが上策だということ。また、面倒なことは避けるのが一番いい方法だということ。
逃げるが勝ち
にげるがかち
場合によっては、その場は逃げるほうが結局は勝利を得られるということ。