「開」を含むことわざ
全12件
開いた口が塞がらない
あいたくちがふさがらない
相手の言ったこと、したことに、あきれかえってものも言えないようす。
開いた口には戸はたたぬ
あいたくちにはとはたたぬ
世間の噂は防ぎようがないということ。「人の口に戸は立てられぬ」「世間の口に戸は立てられぬ」ともいう。
開いた口へ牡丹餅
あいたくちへぼたもち
努力もなしに思いがけない幸運がやってくること。
開けて悔しき玉手箱
あけてくやしきたまてばこ
期待がはずれてがっかりすること。浦島太郎が竜宮城から持ち帰った玉手箱を開けたとたん、白い煙が出てあっという間に年をとってしまったという浦島太郎の伝説から。
胸襟を開く
きょうきんをひらく
心の中に思っていることをすっかり打ち明けること。「胸襟」は、胸と襟から転じて心の中の意。
口は閉じておけ目は開けておけ
くちはとじておけ めはあけておけ
よけいなことをしゃべらず、物事はしっかり見よということ。
下種の一寸のろまの三寸馬鹿の開けっ放し
げすのいっすん のろまのさんずん ばかのあけっぱなし
戸を閉める時に、下種は一寸閉め残し、のろまな者は三寸閉め残し、愚か者は開けっ放しにしてしまう。戸の閉め方で、その人の品性・性格がわかるということ。
地獄の釜の蓋も開く
じごくのかまのふたもあく
正月の16日と盆の16日は、みな仕事をやめて休もうということ。この両日は、地獄の鬼も仕事を休み、罪人を煮る釜の蓋も開けて使わないということから。
愁眉を開く
しゅうびをひらく
心配事や悩み事がなくなって、安心することのたとえ。「愁眉」は憂いを含んだ眉のことで、心配してしかめていた眉を開くという意から。
手が空けば口が開く
てがあけばくちがあく
仕事がなくなり手が空けば、食べる物もなくなり口も開いてしまう。また、暇になればつい無駄話をしがちだということ。
握れば拳開けば掌
にぎればこぶし ひらけばてのひら
たとえ同じものでも、気持ちや状況で、いろいろに変化するということのたとえ。手も、握れば人を殴る拳になり、開けば人をなでる掌になるという意から。
眉を開く
まゆをひらく
心配事がなくなって、晴れ晴れとした顔になるたとえ。