「非」を含むことわざ

全12件

神は非礼を受けず
かみはひれいをうけず
礼にはずれたことを願っても、神は聞き届けてはくれないということ。
是非は道によって賢し
ぜひはみちによってかしこし
物事のよしあしを判断するのは、その道の専門家に任せるのが確かだということ。
千金の裘は一狐の腋に非ず
せんきんのきゅうはいっこのえきにあらず
国を治めるには、多くの有能な人材が必要だというたとえ。「裘」は獣の毛皮で作った衣服、「腋」は脇の下。千金もする皮衣は一匹の狐のわき毛だけでは作れないという意から。
似て非なるもの
にてひなるもの
ちょっと見ると似ているが、実はまったく違うもののこと。
白馬馬に非ず
はくばうまにあらず
詭弁の論理のこと。中国、周時代に公孫竜が、「馬」は形に名付けられた概念で「白」は色に名付けられたであるから「馬」と「白馬」は別の概念を表すという論を説いたことから。「白馬非馬論」ともいう。
白馬は馬に非ず
はくばはうまにあらず
詭弁の論理のこと。中国、周時代に公孫竜が、「馬」は形の名で「白」は色の名であるから「馬」と「白馬」は別の概念を表す別物であるという論を説いたことから。「白馬非馬論」ともいう。
非学者論に負けず
ひがくしゃ ろんにまけず
無学な者は道理を知らず、がむしゃらに自分の説を主張してなかなか議論に負けない。だから道理のわからない者を相手に議論しても意味がないということ。
人木石に非ず
ひと ぼくせきにあらず
人は、感情を持たない木や石とは違い、喜怒哀楽をさまざまな形で表す感情豊かな動物であるということ。「木石に非ず」「人は岩木に非ず」ともいう。
木石に非ず
ぼくせきにあらず
感情を持たない木や石とは違い、人は喜怒哀楽をさまざまな形で表す感情豊かな動物であるということ。「人、木石に非ず」「人は岩木に非ず」ともいう。
理に勝って非に落ちる
りにかってひにおちる
理屈では相手に勝っても、実質上は負けたと同様の不利な立場に陥ること。「理に勝って非に負ける」とも言う。
我が心石に非ず転ずべからず
わがこころいしにあらず てんずべからず
心が確固として不動であることのたとえ。自分の心は石ではないから、転がして動かすことはできないという意から。
我を非として当う者は吾が師なり
われをひとしてむかうものはわがしなり
自分の欠点を注意してくれる人は、誰でも自分にとっての先生だということ。