「香」を含むことわざ
全5件
薫は香を以て自ら焼く
くんはこうをもってみずからやく
才能ある人が、その才能のために身を滅ぼすことのたとえ。「薫」は、香草のこと。香草はにおいがよいために焼かれるという意から。
香炉峰の雪は簾をかかげて見る
こうろほうのゆきはすだれをかかげてみる
白居易の詩の一節。「香炉峰」は中国江西省北端にある山。
沈香も焚かず屁もひらず
じんこうもたかず へもひらず
特に優れたこともしないが悪いこともしないで、平々凡々であることのたとえ。沈香を焚いてよい香りを放つわけでもなく、屁のような悪臭を放つわけでもないという意から。
沈丁花は枯れても香し
じんちょうげはかれてもかんばし
もともと良いものは、たとえ盛りが過ぎても値打ちがあるというたとえ。沈丁花は枯れてもなおよい香りがするということから。
遠きは花の香
とおきははなのか
遠くのものは花の香りのように何でもよく感じられ、近くのものはつまらなく思えるということ。