「鳴」を含むことわざ

全11件

雨塊を破らず風枝を鳴らさず
あめつちくれをやぶらず かぜえだをならさず
世の中が大平であることのたとえ。周公が中国を統治していた頃は天下泰平で、雨は静かに降って土のかたまりを壊さず、風は木の枝も動かないように静かに吹いたという故事から。
今鳴いた烏がもう笑う
いまないたからすがもうわらう
今まで泣いていた子どもが、すぐに機嫌を直して笑うこと。
鶯鳴かせたこともある
うぐいすなかせたこともある
若いころは魅力的で異性にもてはやされたこともあったと、老女が昔を自慢していうことば。女性の美しさを梅、男性を鶯にたとえて枝にとまらせて鳴かせたという意味。
打たねば鳴らぬ
うたねばならぬ
何もしなければ何も生まれない。何事も行動しなければ成果はでないということ。
閑古鳥が鳴く
かんこどりがなく
人が集まらずものさびしい様子。特に商売などがはやらずさびれていることをいう。「閑古鳥」はかっこうの別名で、その鳴き声がさびしげに聞こえることから。
雉も鳴かずば撃たれまい
きじもなかずばうたれまい
無用な発言をして、自ら災いを招くことのたとえ。雉も鳴かなければ、人間に撃たれることもないのにという意から。
孤掌鳴らし難し
こしょうならしがたし
人間は一人きりでは生きられないこと、何もすることが出来ないことのたとえ。「孤掌」は、片方の手のひら。片方の手のひらだけでは、手を打ち鳴らすことは出来ないという意から。
三年飛ばず鳴かず
さんねん とばずなかず
大いに活躍する機会を、長い間じっと待っていることのたとえ。三年間飛びも鳴きもしない鳥は、ひとたび飛べば大空高く飛び上がり、ひとたび鳴けば人を驚かすという意から。
鳴かず飛ばず
なかずとばず
将来に備えて、じっと機会をうかがっていることのたとえ。また、何の活躍もしないようす。
光るほど鳴らぬ
ひかるほどならぬ
口うるさい人は案外怖くないということ。また、口で偉そうに言うものにかぎって意外に弱いということ。稲光がすごいわりには雷鳴が小さいという意から。
吹く風枝を鳴らさず
ふくかぜえだをならさず
世の中がよく治まり平和なようすのたとえ。吹く風が静かで枝は音も立てないという意から。