日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。
漢字「筈」の意味:
1. はず。やはず。矢の末端の弦を受けるところ。
例:矢には必ず筈が取り付けられており、これにより射出時に安定性が増す。
文:古代の弓矢の製作では、多くの職人が筈の形状に注意を払った。
2. はず。ゆはず。弓の両端にある弦をかけるところ。
例:弓の筈がしっかりしていると、より強力な射撃が可能である。
文:彼は弓の筈をしっかりと取り付け、見事に的を射抜いた。
3. はず。弦と筈が合うことから、当然そうなるべきの意で確信や予定を表す。
例:彼が遅れることはないはずだ。
文:会議が始まる7時には、全員が揃っているはずだと期待している。
使い方:あなたはこのレポートを明日までに提出するはずですか?
詳細:この意味では、「はず」は公理や期待に基づく必然性を表現するのに使われ、何かが起こることを強く信じている場合に使われます。