search

「蠱」の書き順

日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
「蠱」の書き順

「蠱」の書き順アニメーション

「蠱」の書き順アニメーション

「蠱」の読み・画数の基本情報

部首 むし・むしへん(虫)
画数 23画
音読み
訓読み そこ(なう) まじな(い) まどわ(す)
漢検 1級
JIS級別 JIS第2水準

「蠱」の書き順(画数)

赤色が時の〜画目を表しています
「蠱」の書き順(画数)

「蠱」正しい漢字の書き方

漢字「蠱」の練習帳

こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。

「蠱」の様々な書体・字体・字形

「蠱」の意味

漢字「蠱」の意味: 1. 虫。穀物につく虫。寄生虫。 - 解説:主に穀物に寄生したり、食害を与える虫のことを指します。この意味では、害虫や寄生生物も含まれます。例としては、コクゾウ虫(穀物の害虫)や、寄生性の生物が挙げられます。農業においては、これらの虫の発生が大きな問題となることがあります。 - 例文:彼の田んぼには、毎年コクゾウ虫が大量に発生する。 2. まじない。のろい。まじないに用いる虫。 - 解説:古くから、呪いやまじないに使われる虫を指すことがあります。この場合、特定の虫を利用して神秘的な力を得たり、他者を呪ったりする行為が含まれます。風習や民間伝承の中で、虫が呪術的な存在として位置づけられることがありました。 - 例文:彼女は、蠱を用いたまじないが効くと信じていた。 3. まどわす。 - 解説:人を惑わせる、騙すという意味で、心や思考を混乱させる状態を指します。特に、誰かの判断を鈍らせたりする場合に使われます。人間関係や心理的戦略においても重要な概念となっています。 - 例文:彼の言葉には、私をまどわせる何かがあった。 4. 易の六十四卦の一つ。 - 解説:中国の易経において、蠱は六十四卦の一つです。この卦は、主に変化や浄化、再生のテーマを持っています。何かが腐敗している状態を示し、それを正すための行動を促す示唆があります。 - 例文:蠱卦を引いた時、変化が必要だと感じることが多い。 このように「蠱」という漢字は、虫という具体的な意味から、まじないや心の状態、さらには文化的な背景まで多岐にわたる用法を持つ言葉です。

「蠱」を含む言葉・熟語