「不」を含むことわざ
全17件
合うも不思議合わぬも不思議
あうもふしぎあわぬもふしぎ
夢はそもそも不思議なものだから、現実が夢のとおりになっても不思議ではないということ。
悪妻は六十年の不作
あくさいはろくじゅうねんのふさく
悪い妻は夫を一生不幸にするということ。「悪妻は百年の不作」ともいう。
医者の不養生
いしゃのふようじょう
口では立派なことを言いながら、自分では実行していないことのたとえ。患者に養生を勧める医者が自分の健康に注意しない意から。
後ろ弁天前不動
うしろべんてん まえふどう
後ろから見るとまるで弁天様のように美しいが、前から見ると不動明王のように恐い顔をした女性のこと。
置き酌失礼持たぬが不調法
おきじゃくしつれい もたぬがぶちょうほう
お酌のとき、置いた杯に酒を注ぐのも失礼だが、杯を持とうとしない受け手も不調法である。酒の席での微妙なおもむきを言ったことば。
金の貸し借り不和の基
かねのかしかりふわのもと
金の貸し借りは仲たがいの原因になりがちだから気をつけよという戒め。
可もなく不可もなし
かもなくふかもなし
特によくもなく、悪くもないこと。普通であること。
芸が身を助けるほどの不仕合わせ
げいがみをたすけるほどのふしあわせ
落ちぶれて不幸な生活のたとえ。習い覚えた芸事で、暮らしを立てる不幸な身の上になってしまったという意から。
心安いは不和の基
こころやすいはふわのもと
あまりに親しくなり過ぎると遠慮がなくなり、かえって仲違いしやすいということ。
小人閑居して不善をなす
しょうじんかんきょしてふぜんをなす
小人物は暇を持て余すと、とかくろくでもないことをするということ。「小人」は君子に対する言葉で、人徳や教養のない卑しい者の意。「閑居」は本来「間居」と書き、暇でのんびり暮らすこと。
釣り合わぬは不縁のもと
つりあわぬはふえんのもと
身分や財産などの釣り合いが取れない男女の結婚は、うまくいかなくなることが多いということ。
女房の悪いは六十年の不作
にょうぼうのわるいはろくじゅうねんのふさく
悪い妻は夫を一生不幸にしてしまうということ。悪い妻をもらうと六十年の不作に匹敵するという意から。
不帰の客となる
ふきのきゃくとなる
死ぬこと。「不帰」は、再び帰ってこないこと。
不肖
ふしょう
親や師に似ないで愚かなこと。また、自分をへりくだっていう言葉。
坊主の不信心
ぼうずのふしんじん
他人には立派なことを言いながら、実行が伴わないことのたとえ。人に信仰を説く坊主が信仰心がないという意から。
目のあるだけ不覚
めのあるだけふかく
自分が犯した失敗には言い訳は通用せず、不注意や落ち度があったことを認めないわけにはいかないというたとえ。目があるのに見えなかったと言いのがれることはできないという意から。
余の辞書には不可能という言葉はない
よのじしょにはふかのうということばはない
自分には不可能なことはないということ、世の中には出来ないことなどないということ。「余」は「予」とも書く。通説としてナポレオンの言葉といわれている。