「九」を含むことわざ
全10件
お前百までわしゃ九十九まで
おまえひゃくまでわしゃくじゅうくまで
夫婦がともに元気で仲睦まじく長生きしたいと願う言葉。「お前」は夫、「わしゃ」は妻のことで、この後に「共に白髪の生えるまで」と続く。
九牛の一毛
きゅうぎゅうのいちもう
多数の中のわずかな一部分のたとえ。取るに足りないことのたとえ。「九牛」は、多くの牛の意。多くの牛の中の一本の毛という意から。
九死に一生を得る
きゅうしにいっしょうをえる
とうてい助からないだろうと思われた危険な状態に陥りながら、かろうじて助かることのたとえ。助かる見込みが十分の一という命をかろうじて得るという意から。「九死一生」「万死に一生を得る」「万死の中に一生を得」「万死を出でて一生に遇う」ともいう。
九仞の功を一簣に虧く
きゅうじんのこうをいっきにかく
長い間の努力も最後のわずかな手違いで無駄になることのたとえ。「九仞」は非常に高い、「一簣」は一杯のもっこの意。高い山を築くのに、最後のもっこ一杯の土を虧く(欠く)と完成しないという意から。
九尺二間に戸が一枚
くしゃくにけんにとがいちまい
間口が九尺、奥行き二間、入り口の戸が一枚だけというような、きわめて狭く粗末な家のたとえ。
三十九じゃもの花じゃもの
さんじゅうくじゃものはなじゃもの
三十九歳はまだ三十代、これからが盛りで人生の花を咲かせる時期だということ。「四十四十と人言うけれど三十九だもの花だもの」という俗謡から。
適時の一針は九針の手間を省く
てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく
その場で始末を付けておけば、あとで大掛かりな手間をかけずにすむということのたとえ。その時に一針縫っておけば、あとで九針縫う手間を省くことになるという意から。「時を得た一針は九針の手間を省く」ともいう。
時を得た一針は九針の手間を省く
ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく
適時に始末を付けておけば、あとで大掛かりな手間をかけずにすむということのたとえ。その時に一針縫っておけば、あとで九針縫う手間を省くことになるという意から。「適時の一針は九針の手間を省く」ともいう。
人の心は九分十分
ひとのこころはくぶじゅうぶ
人間の考えることはどれも似たようなもので、大きな差はないということ。「人の心は九合十合」ともいう。
世の中は九分が十分
よのなかはくぶがじゅうぶ
世の中はすべてが自分の思い通りにいくとはかぎらないから、望んだことの九分が叶ったら満足すべきだということ。