「伊」を含むことわざ
全5件
伊勢へ七旅熊野へ三度
いせへななたび くまのへみたび
信仰心が深いことのたとえ。伊勢神宮へ七度、熊野三山へ三度もお参りしたことがあるほど信仰深いという意から。このあと続けて「愛宕様へは月参り」ともいう。
遠慮ひだるし伊達寒し
えんりょひだるしだてさむし
遠慮したり、見栄をはったりするのもほどほどにせよということ。「ひだるし」はひもじいの意。食事をすすめられ遠慮して食べないとひもじいし、伊達をして薄着でいると寒い思いをするという意から。
賢者ひだるし伊達寒し
けんじゃひだるし だてさむし
人並みのことをしない者はつらい目にあうということ。賢者は清貧のために貧乏でひもじい思いをし、伊達者は見栄を張って薄着でいるので寒い思いをするという意から。「ひだるし」は、ひもじいの意。
伊達の薄着
だてのうすぎ
着膨れを嫌がり、寒くてもやせ我慢して薄着をすること。
伊達の素足もないから起こる
だてのすあしもないからおこる
どうしようもなくて我慢することのたとえ。粋だと言われている伊達の素足も、実は足袋を買う金がないからだという意から。続けて「あればビロードの足袋も履く」ともいう。「伊達の素足も貧から起こる」ともいう。