「古」を含むことわざ

全11件

新しい酒を古い革袋に盛る
あたらしいさけをふるいかわぶくろにもる
新しい内容を古い形式にはめ込むこと。多く内容も形式とが、ともに生かされないことにいう。
医者と味噌は古いほどよい
いしゃとみそはふるいほどよい
医者は経験を積んだ年寄りのほうが信頼できるし、味噌は年月が経ったもののほうがおいしいということ。
河童の寒稽古
かっぱのかんげいこ
他人が見れば大変そうに見えても、実際にはなんでもないことのたとえ。河童の寒中水泳はつらそうに見えるが、河童にとっては寒くもなんともないことから。
閑古鳥が鳴く
かんこどりがなく
人が集まらずものさびしい様子。特に商売などがはやらずさびれていることをいう。「閑古鳥」はかっこうの別名で、その鳴き声がさびしげに聞こえることから。
鞍掛け馬の稽古
くらかけうまのけいこ
なんの役にも立たない無駄な練習のたとえ。「鞍掛け馬」は木馬のことで、木馬に乗って乗馬の練習をしても役に立たないことから。
古希
こき
七十歳のこと。杜甫の詩「人生七十古来稀なり」から。「古希」は、「古稀」とも書く。
古人の糟魄
こじんのそうはく
ものごとの真髄は、言葉や文字で伝えることはできないということ。「糟魄」は「糟粕」とも書き、酒かすのこと。書物は、それを書いた古人のかすのようなものだという意から。書物や学問を軽視した言葉。
人生七十古来稀なり
じんせいしちじゅう こらいまれなり
七十歳まで生きる人は、昔から非常に少ないということ。このことから七十歳のことを「古稀(古希)」という。
女房と味噌は古いほどよい
にょうぼうとみそはふるいほどよい
何でも古いほど味わいが出て良いということ。味噌も古くなると熟成されて味がよくなり、妻も長年連れ添うと円満さも増していくということから。
花は根に鳥は古巣に
はなはねにとりはふるすに
物事はすべて、その根源に戻るということ。咲いた花は木の根元に落ちて肥やしになり、空を飛ぶ鳥もやがては巣に帰ることから。
我より古を作す
われよりいにしえをなす
先例や古いしきたりにとらわれず、自分が独自の新しいことを始めるということ。