「嘩」を含むことわざ
全18件
相手のない喧嘩はできぬ
あいてのないけんかはできぬ
受けて立つ者がいなければ喧嘩は成り立たないから、喧嘩を売られても相手にするなというおしえ。
相手見てからの喧嘩声
あいてみてからのけんかごえ
相手が自分より弱そうだと判断すると、いきなり喧嘩を売る大声を出して威張り出すこと。
秋風と夫婦喧嘩は日が入りゃ止む
あきかぜとふうふげんかはひがいりゃやむ
秋風が日暮れになると静まるように、夫婦喧嘩も夜になるとおさまるということ。
後の喧嘩先でする
あとのけんか さきでする
あとからもめ事が起こらないように、事前によく話し合いをしておくべきだということ。あとで喧嘩をすることがないように、先に喧嘩しておけという意から。
売られた喧嘩は買わねばならぬ
うられたけんかはかわねばならぬ
自分の身に危険が迫ってくれば、それを防がなければならないというたとえ。
火事と喧嘩は江戸の花
かじとけんかはえどのはな
江戸は人家が密集していたため大火事が多く、火消しの働きぶりが華やかであった。また、江戸っ子は気が短いため喧嘩も威勢がよく派手であった。この二つが江戸の名物だったということ。
金持ち喧嘩せず
かねもちけんかせず
喧嘩をしても得にならないことを金持ちは知っているので、人と争うような愚かなことはしないというたとえ。
喧嘩過ぎての空威張り
けんかすぎてのからいばり
喧嘩の最中は意気地なくこそこそし、喧嘩が終わったとたん虚勢を張って強がること。「喧嘩すぎての向こう鉢巻」ともいう。
喧嘩過ぎての棒乳切り
けんかすぎてのぼうちぎり
時機に間に合わず、何の役にも立たないことのたとえ。「棒乳切り」は棒の切れ端の意。喧嘩が終わってから、棒切れを持ってきても役に立たないという意から。「争い果てての棒乳切り」ともいう。
喧嘩は降り物
けんかはふりもの
喧嘩は雨などのように、いつどこで身に降りかかってくるかわからないということ。
喧嘩両成敗
けんかりょうせいばい
喧嘩や争いをした者を、理非を問わず、双方とも同じように処罰すること。「成敗」は、処罰の意。
子供の喧嘩に親が出る
こどものけんかにおやがでる
子ども同士の喧嘩に親が口出しして、自分の子どもの味方する愚かさを非難する言葉。また、大人気ないふるまいや余計な干渉をするたとえ。
西風と夫婦喧嘩は夕限り
にしかぜとふうふげんかはゆうかぎり
西風と夫婦喧嘩は夜になるとおさまるということ。
腹は立て損喧嘩は仕損
はらはたてぞん けんかはしぞん
腹を立てても、喧嘩をしても自分が損をするだけだから、腹は立てるな、喧嘩はするなということ。
夫婦喧嘩は犬も食わない
ふうふげんかはいぬもくわない
夫婦喧嘩は長続きせず、すぐに仲直りするものだから、他人が仲裁に入るのは馬鹿馬鹿しいことであるというたとえ。何でも食べる犬でせ気に止めないという意から。
夫婦喧嘩は寝て直る
ふうふげんかはねてなおる
夫婦喧嘩は、一緒に寝ればすぐ仲直りするものであるということ。
夫婦喧嘩は貧乏の種蒔き
ふうふげんかはびんぼうのたねまき
いつも夫婦喧嘩をしている家庭は、だんだん貧乏になっていうという戒めのことば。
夫婦喧嘩もないから起こる
ふうふげんかもないからおこる
金がなくて生活が苦しいと、しなくてもよい夫婦喧嘩も起こるということ。