「声」を含むことわざ
全10件
相手見てからの喧嘩声
あいてみてからのけんかごえ
相手が自分より弱そうだと判断すると、いきなり喧嘩を売る大声を出して威張り出すこと。
空き家で声嗄らす
あきやでこえからす
努力しても報われないことのたとえ。空き家で大声で案内を求めても返事がないことから。
あの声で蜥蜴食らうか時鳥
あのこえでとかげくらうかほととぎす
人や物事は、見かけでは判断できないということ。美しい声で鳴く時鳥が蜥蜴を食べることに驚いた、という意味で、江戸時代の俳人、宝井其角の句から。
一犬影に吠ゆれば百犬声に吠ゆ
いっけんかげにほゆればひゃっけんこえにほゆ
一人の人間がいいかげんなことを言うと、世間の多くの人が、それを真実として広めてしまうことのたとえ。一匹の犬が何かの影を見て吠え出すと、辺りの百匹の犬がそれにつられて吠え出すという意から。
楽屋で声を嗄らす
がくやでこえをからす
無駄な努力をするたとえ。また、いくら努力しても人に認められないことのたとえ。役者が楽屋で稽古をし過ぎて声を嗄らし、本番の舞台で声が出なくなることから。
君子は交わり絶ゆとも悪声を出さず
くんしはまじわりたゆともあくせいをださず
徳のある人は人と絶交することがあっても相手の悪口は決して言わないということ。
雀の千声鶴の一声
すずめのせんこえつるのひとこえ
つまらない者がいろいろ言うよりも、すぐれた者の一声のほうが勝っているというたとえ。「鶴の一声」だけでも使われる。
声涙倶に下る
せいるい ともにくだる
感情を抑えきれず、涙ながらに語るようす。
鶴の一声
つるのひとこえ
権威者・有力者の一言が多くの人の議論や意見をおさえつけること。
問い声よければいらえ声よい
といごえよければいらえごえよい
こちらの出方しだいで、相手の態度も変わるというたとえ。聞き方が良ければ相手の答え方も良いということ。