「守」を含むことわざ
全10件
株を守りて兎を待つ
くいぜ(かぶ)をまもりてうさぎをまつ
古い習慣や過去の偶然の成功にこだわり、新しいことに対応できないことのたとえ。中国・宋の農民が木の切り株にぶつかって死んだ兎を捕まえてから、農作業をせず、毎日切り株を見張って暮らしたという故事にもとづく。
愚を守る
ぐをまもる
世の中をうまく渡るために、才知を隠して愚かなふりをすること。
光陰に関守なし
こういんにせきもりなし
月日がとどまることなく、過ぎていくことのたとえ。「光」は日、「陰」は月、「関守」は関所の番人の意。月日は、流れていくことを止める番人などいないのだから、早く過ぎ去っていくという意から。
薩摩守
さつまのかみ
乗り物に無賃乗車すること。平忠度が薩摩の守だったので、「忠度(ただのり)」と「只乗り」をかけていったもの。
守株
しゅしゅ
古い習慣や過去の偶然の成功にこだわり、進歩や向上がないことのたとえ。中国・宋の農民が木の切り株に当たって死んだ兎を捕まえてから、農作業をせず、毎日切り株を見張って暮らしたという故事にもとづく。「株を守りて兎を待つ」ともいう。
創業は易く守成は難し
そうぎょうはやすくしゅせいはかたし
新しく事業を始めることはたやすいが、その事業を受け継いで守ることは難しいということ。唐の太宗が「創業と守成のどちらが難しいか」と尋ねたときに、魏徴が「守成」と答えたという故事に基づく。
月日に関守なし
つきひにせきもりなし
年月が過ぎるのがきわめて早いことのたとえ。「関守」は関所の番人のことで、月日が過ぎるのを止められる番人はいないということから。
亭主は達者で留守が良い
ていしゅはたっしゃでるすがよい
亭主は元気で、外で働いてくれたほうが、女房は家でのんびりできるということ。
盗人の隙はあれど守り手の隙はなし
ぬすびとのひまはあれどまもりてのひまはなし
盗難を防ぐのは難しいということ。盗人はよい機会を狙って盗みに入るので暇もあるが、番をする方は盗人がいつ来るかわからないので休む暇がないという意から。
留守見舞いは間遠にせよ
るすみまいはまどおにせよ
主人が不在中の家を頻繁に訪れると、あらぬ疑いをかけられるから、ほどほどにしたほうがいいということ。