「寄」を含むことわざ
全16件
秋の入り日と年寄りはだんだん落ち目が早くなる
あきのいりひととしよりはだんだんおちめがはやくなる
年々衰える年寄りの健康状態を、急速に暮れていく秋の夕日にたとえたことば。
秋の鹿は笛に寄る
あきのしかはふえによる
恋のために身を滅ぼすことのたとえ。また、弱みにつけこまれて危険な目に遭うことのたとえ。秋の発情期、雌鹿の鳴き声に似た笛に雄鹿がおびき寄せられて、人間に捕らえられることから。
女三人寄れば姦しい
おんなさんにんよればかしましい
女はおしゃべりで、三人も集まれば大変にやかましいということ。「女」の字を三つ合わせて「姦」という字になるところから。
君子危うきに近寄らず
くんし あやうきにちかよらず
徳のある人は自分を大事にするので、危険なことには決して近づかないということ。
三人寄れば姦しい
さんにんよればかしましい
女はおしゃべりで、三人も集まればやかましくてかなわないということ。「女」の字を三つ合わせて「姦」という字になるところから。
三人寄れば公界
さんにんよればくがい
人が三人集まる所で話したことは、やがて世間に知れ渡り、秘密にするのはむずかしいというたとえ。「公界」は、世間・公の場所のこと。三人の人が集まれば、そこは公の場所とみるべきであるという意から。
三人寄れば文殊の知恵
さんにんよればもんじゅのちえ
たとえ凡人でも三人集まって相談すれば、すばらしい知恵がでるというたとえ。「文殊」は、知恵をつかさどる菩薩の名前。
親は泣き寄り他人は食い寄り
しんはなきより たにんはくいより
不幸があった時、身内は心から悲しんで泣きながら集まるが、他人は葬儀のご馳走を目当てに集まってくるということ。
擂り粉木棒の年寄り
すりこぎぼうのとしより
気づかぬうちに減っていく擂り粉木のように、働いても働いても楽にならず、いつの間にか貧乏をすることのたとえ。
生は寄なり死は帰なり
せいはきなりしはきなり
人は仮にこの世に身を寄せて生きているのであり、死ねば本来いた所に帰るということ。
立ち寄らば大木の陰
たちよらばおおきのかげ
人を頼るなら、社会的に勢力がある人がよいというたとえ。身を寄せるなら、大きな木の下が安全であるという意から。「立ち寄らば大樹の陰」「寄らば大樹の陰」ともいう。
立ち寄らば大樹の陰
たちよらばたいじゅのかげ
人を頼るなら、社会的に大きな力がある人がよいというたとえ。身を寄せるなら、大きな木の下が安全であるという意から。「立ち寄らば大木の陰」「寄らば大樹の陰」ともいう。
似たり寄ったり
にたりよったり
どれもほとんど同じで、たいした違いがない様子。
昔年寄りに弱い者なし
むかしとしよりによわいものなし
年寄りに昔話を聞くと、若い頃に弱かった人は一人もいないことになるということ。年寄りの自慢話をからかうことば。
目の寄る所へは玉も寄る
めのよるところへはたまもよる
同類が自然に寄り集まることのたとえ。目が一方へ動けば、それにつれて瞳も動くという意から。
寄らば大樹の陰
よらばたいじゅのかげ
同じ頼るなら、社会的に大きな力がある人がよいというたとえ。身を寄せるなら、大きな木の下が安全であるという意から。「立ち寄らば大木の陰」「立ち寄らば大樹の陰」ともいう。