「尾」を含むことわざ
全18件
頭が動けば尾も動く
あたまがうごけばおもうごく
上に立つ者が行動すれば、下の者は自然と従うということ。動物の頭と尾は一体で、頭が動けば当然尾も動くという意から。
危うきこと虎の尾を踏むが如し
あやうきこととらのおをふむがごとし
非常に危険なことをすることのたとえ。
犬が西向きゃ尾は東
いぬがにしむきゃおはひがし
当たり前のことのたとえ。犬が東を向くと、当然尾は西を向くことから。
尾に鰭付ける
おにひれつける
あることないことを付け足して物事を大げさに言うこと。本体に尾や鰭を付け足すという意から。「尾に尾を付ける」ともいう。
尾羽打ち枯らす
おはうちからす
落ちぶれて、みすぼらしい姿になることのたとえ。鷹の尾と羽が傷ついてぼろぼろになるという意から。
尾鰭が付く
おひれがつく
あることないことを付け加わり物事を大げさに誇張されるたとえ。本体に尾や鰭を付け加えられるという意から。
尾を振る犬は叩かれず
おをふるいぬはたたかれず
従順な人は誰からも害を加えられることはないというたとえ。尾を振ってなついてくる犬は人から叩かれないということから。
頭が動かねば尾が動かぬ
かしらがうごかねばおがうごかぬ
上に立つ者がすすんんで行動しなければ、下の者は働かないというたとえ。
狐その尾を濡らす
きつね そのおをぬらす
物事のはじめはたやすくても、終わりが困難であることのたとえ。子狐が川を渡る時に、最初は尾を濡らさないように高く上げているが、やがて疲れて尾を下げ濡らしてしまうということから。
驥尾に付す
きびにふす
才能のない人が、すぐれた人に付き従っていれば、自分の能力以上のことが成し遂げられるというたとえ。「驥」は、一日に千里も走る駿馬のこと。青蠅が駿馬の尾につかまって、一日で千里のかなたまで行ったという故事から。自分の行動を謙遜していう言葉。
事が延びれば尾鰭が付く
ことがのびればおひれがつく
物事は長引くと余計な問題が起こって面倒になるので、なるべく早く処理せよということ。
ごまめでも尾頭つき
ごまめでもおかしらつき
小さいながらも立派に形が整っていることのたとえ。「ごまめ」は片口鰯を干したもので、小さくても頭から尾までそろっていることから。
尻尾を出す
しっぽをだす
隠し事がばれること。
掉尾を飾る
とうびをかざる
最後を立派にしめくくること。「掉尾」は、本来は「ちょうび」と読み、捕らえられた魚が死ぬ直前に尾を振る意。転じて、最後の意。
虎の尾を踏む
とらのおをふむ
非常に危険なことをすることのたとえ。
尾大掉わず
びだいふるわず
上に立つ者より下の者の勢いが強く、治めにくいことのたとえ。尾があまりに大きいと、自由に動かせないという意から。
幽霊の正体見たり枯れ尾花
ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな
怖いと思っていると、何でもないものまで恐ろしく見えてしまうことのたとえ。また、正体がわかると、怖かったものも何でもなくなるということ。「尾花」はススキの穂で、幽霊だと思って恐れていたものが、よく見ると枯れたススキの穂だったという意から。
竜の髭を撫で虎の尾を踏む
りゅうのひげをなでとらのおをふむ
恐ろしい竜の髭を撫でたり、虎のしっぽを踏んだりするような、大変危険なことをするたとえ。