「履」を含むことわざ

全6件

足駄を履いて首ったけ
あしだをはいてくびったけ
異性に惚れ込み夢中になることのたとえ。「足駄」は歯の高い下駄のことで、それを履いても首のあたりまで深みにはまるという意から。
瓜田に履を納れず李下に冠を正さず
かでんにくつをいれず りかにかんむりをたださず
人から疑われるような行動は避けるべきであるという戒めの言葉。瓜田で靴を履き直そうとすると、瓜を盗もうとしていると間違われる恐れがあり、李(すもも)の木の下で冠をかぶり直せば李を盗もうとしていると疑われる恐れがあるから、すべきではないという意から。「瓜田李下」「李下の冠、瓜田の履」ともいう。
霜を履んで堅氷至る
しもをふんでけんぴょういたる
災いの小さな兆しが現れれば、やがては大きな災いに見舞われるというたとえ。また、災いの前兆が見えたら用意や用心を怠るなということ。霜を踏んで歩くようになると、やがて堅い氷の張る季節が来るという意から。
二足の草鞋を履く
にそくのわらじをはく
両立しないような二つの職業を一人で同時に兼ねることのたとえ。
薄氷を履むが如し
はくひょうをふむがごとし
きわめて危険な事に臨むことのたとえ。薄く張った氷の上を歩くように、非常に危険な事をするという意から。
弊履を棄つるが如し
へいりをすつるがごとし
破れた履物を捨てるように、惜しげもなく捨てることのたとえ。