「布」を含むことわざ
全6件
石に布団は着せられず
いしにふとんはきせられず
親が死んでからでは、したくても孝行はできないというたとえ。「石」は、墓石のことで、墓石に布団を着せても何の役にも立たないという意から。
寒に帷子土用に布子
かんにかたびら どようにぬのこ
物事が逆さまであること。また、季節はずれで役に立たないことのたとえ。「帷子」は裏地をつけない夏物の衣類、「布子」は木綿の綿入れのこと。冬の寒い時に単衣の帷子を着、暑い時に綿入れを着るということから、物事が逆になることのたとえ。また、時節はずれのたとえ。「土用布子に寒帷子」ともいう。
口と財布は締めるが得
くちとさいふはしめるがとく
口と財布はきちっと締めておいたほうが得策だから、おしゃべりと浪費は慎めということ。
財布の底と心の底は人に見せるな
さいふのそことこころのそこはひとにみせるな
うまく世間を渡るためには、自分の財産や心のうちを他人に知られてはいけないということ。
財布の紐は首に掛けるより心に掛けよ
さいふのひもはくびにかけるよりこころにかけよ
財布の紐を首に掛けて金を盗まれないようにするより無駄遣いしないように心がけるほうが大事だということ。、
布衣の交わり
ふいのまじわり
身分・地位などにこだわらない親しい交際のこと。また、庶民同士の付き合いをいう。「布衣」は昔、中国の庶民が着ていた服のことで、転じて一般庶民のことをさす。