「常」を含むことわざ
全5件
奢る者は心常に貧し
おごるものはこころつねにまずし
贅沢な生活を好む者は、満足することを知らず、満たされずに常に不平不満の気持ちを持ち続け、その心は貧しいということ。
千里の馬は常にあれども伯楽は常にはあらず
せんりのうまはつねにあれどもはくらくはつねにはあらず
有能な人材はいつの世にもいるが、その能力を見出して育てる優れた指導者は少ないということのたとえ。「千里の馬」は、一日に千里も走れるほどの優れた馬。転じて、優れた才能の人物。「伯楽」は牛馬の良し悪しを見分ける名人のこと。転じて、人物を見抜いて、その才能を引き出し育てる優れた指導者のこと。いつの時代にも、一日に千里を走るほどの優れた馬はいるが、その名馬の能力を引き出す伯楽は、いつもいるわけではないということから。
世の中は年中三月常月夜嬶十七俺二十負わず借らずに子三人
よのなかはねんじゅうさんがつじょうつきよ かかあじゅうしちおれはたち おわずからずにこさんにん
世の中は、いつも三月頃の温暖な気候で、夜は明るい月夜、妻は十七歳自分は二十歳、責任も借金もなく、子どもは三人持つ暮らしが望ましいということ。江戸時代の庶民のささやかな願望をいった言葉。
悋気嫉妬は女の常
りんきしっとはおんなのつね
女はやきもちを焼くものだということ。「悋気」はやきもちの意で「悋気」と「嫉妬」を重ねておもしろく言ったもの。
我が子自慢は親の常
わがこじまんはおやのつね
親は誰でも我が子を自慢したがるということ。