「張」を含むことわざ
全18件
朝寝坊の宵っ張り
あさねぼうのよいっぱり
朝は遅くまで寝ている人は、夜遅くまで起きていてることが多いということ。また、それが習慣になっている人のこと。
足を引っ張る
あしをひっぱる
他人の成功や昇進の邪魔をすること。また、物事の順調な進行を妨げること。
意地張るより頬張れ
いじはるよりほおばれ
意地を張って食べずにいるより、卑しく思われても食べるほうがいいということ。
一張羅
いっちょうら
持っている衣服のなかで、一枚しかない上等のもの。また、着替えのないたった一枚きりの衣服のこと。「張」は数え方の語で「羅」は薄絹のことで、たった一枚の薄絹という意から。
男の目には糸を引け女の目には鈴を張れ
おとこのめにはいとをひけ おんなのめにはすずをはれ
男の目は糸を引いたように細くて真っ直ぐなのがよく、女の目は鈴のようにぱっちりと大きいのがよいということ。
金で面を張る
かねでつらをはる
金の力で相手を服従させたり、手なずけたりすること。
義理張るより頬張れ
ぎりばるよりほおばれ
義理を欠くまいと無理な付き合いをするより、自分の利益や暮らしを優先せよということ。
喧嘩過ぎての空威張り
けんかすぎてのからいばり
喧嘩の最中は意気地なくこそこそし、喧嘩が終わったとたん虚勢を張って強がること。「喧嘩すぎての向こう鉢巻」ともいう。
甲張り強くして家押し倒す
こうばりつよくしていえおしたおす
よかれと思ってしたことも、度を越すと、かえって悪い結果を招いてしまうというたとえ。「甲張り」は「勾張り」とも書き、家などが倒れないようにあてがう材木のこと。家が倒れないようにあてがった材木が強すぎて、逆に家を押し倒してしまうという意から。
相撲に負けて妻の面張る
すもうにまけてつまのつらはる
外でうまくいかないことがあった男が、家で妻に八つ当たりするというたとえ。また、弱い者が自分よりさらに弱い者をいじめるたとえ。相撲に負けて帰った男が、腹いせに妻の顔を殴るということから。「喧嘩に負けて妻の面を張る」ともいう。
世間は張り物
せけんははりもの
世間には体裁よく見せかけているものが多々あるから気をつけろということ。また、外見をよく見せかけることが世渡りの知恵だということ。「張り物」は、木や竹の骨に紙などを張って岩などに見せかける道具のこと。「世は張り物」ともいう。
面の皮の千枚張り
つらのかわのせんまいばり
きわめて恥知らずで厚かましいことのたとえ。
腹の皮が張れば目の皮がたるむ
はらのかわがはればめのかわがたるむ
満腹になれば、自然と眠くなるということ。また、飽食すると怠惰になることにもいう。
見得張るより頬張れ
みえばるよりほおばれ
世間体を気にするより実利を考えることのほうが大切だということ。体裁を考えて食べたい物を我慢するより、遠慮なく頬張ったほうが得だという意から。
門前雀羅を張る
もんぜんじゃくらをはる
訪れる人もなく、ひっそりしていることのたとえ。「羅」は網のこと。門前に雀を捕る網が張れるほどさびれているという意から。単に「門前雀羅」ともいう。
宵っ張りの朝寝坊
よいっぱりのあさねぼう
夜遅くまで起きていて、朝は遅くまで寝ていること。また、そういう習慣のひと。
用心に網を張る
ようじんにあみをはる
用心のうえに用心をすること。「用心に縄を張る」とも言う。
世は張り物
よははりもの
世の中には、体裁よく見せかけているものが多々あるということ。また、見栄を張ることが世渡りの知恵だということ。「張り物」は、木や竹の骨に紙などを張って岩などに見せかける道具のこと。「世間は張り物」ともいう。