「数」を含むことわざ

全11件

商いは数でこなせ
あきないはかずでこなせ
商売のこつは薄利多売だということ。
旨い物は小人数
うまいものはこにんずう
旨い物を食べる時は小人数の方がたくさん食べられるということ。また、儲け話も小人数でやる方が、分け前が多くなってよいということ。
餓鬼も人数
がきもにんずう
力の弱い者でも多数集まればあなどりがたい力になるということ。「餓鬼」は子どもを罵って言う言葉から転じて弱い者という意。
数を言うまい羽織りの紐
かずをいうまいはおりのひも
口数が多いとろくなことがないので、おしゃべりは慎めという戒めの言葉。「数を言うまい羽織りの紐よ、かたく結んで胸に置く」という俗謡から。
米を数えて炊ぐ
こめをかぞえてかしぐ
つまらないことをいちいち気にしたり、ひどく物惜しみをするたとえ。米を一粒ずつ数えて飯を炊くという意から。
死んだ子の年を数える
しんだこのとしをかぞえる
言ってもしようのない過去のことを愚痴ったり後悔することのたとえ。死んだ子が、いま生きていると何歳になるだろうと数えるという意から。「死児の齢を数える」ともいう。
数奇
すうき
めぐり合わせが悪いこと。不幸せ・不遇。「数」は運命、「奇」は不運の意。
隣の宝を数える
となりのたからをかぞえる
役にも立たない無駄なことのたとえ。
人の宝を数える
ひとのたからをかぞえる
自分には何の得にもならないことをするたとえ。「隣の宝を数える」ともいう。
下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる
へたなてっぽうもかずうちゃあたる
数多く試みれば、まぐれ当たりで成功することもあるというたとえ。鉄砲を撃つのが下手な者でも、数多く撃てば命中することもあるという意から。
星を数うる如し
ほしをかぞうるごとし
限りのないこと、できるはずのないことのたとえ。