「枚」を含むことわざ

全8件

板子一枚下は地獄
いたごいちまいしたはじごく
船乗りという仕事の危険なことのたとえ。「板子」は和船の底に敷く板。その板の下は、落ちれば死につながる恐ろしい海だということから。
一枚の紙にも裏表
いちまいのかみにもうらおもて
紙にも裏表があるように何事にも裏表があるということ。
九尺二間に戸が一枚
くしゃくにけんにとがいちまい
間口が九尺、奥行き二間、入り口の戸が一枚だけというような、きわめて狭く粗末な家のたとえ。
千畳敷に寝ても畳一枚
せんじょうじきにねてもたたみいちまい
人一人が必要とするものには限度があるから、いたずらに欲をかくべきではないということ。千畳もの広さがある部屋に寝ても、人が一人寝るのに必要なのは、せいぜい畳一枚であるという意から。
面の皮の千枚張り
つらのかわのせんまいばり
きわめて恥知らずで厚かましいことのたとえ。
二枚舌を使う
にまいじたをつかう
矛盾したことを言うこと。また、嘘をつくこと。
枚を銜む
ばいをふくむ
声を立てず、息をこらすことのたとえ。「枚」は昔、夜襲の時に、兵士や馬が声を出さないように口にくわえさせた棒のこと。「銜む」は、くわえる意。
枚挙に遑がない
まいきょにいとまがない
余りに多くて、いちいち数えきれないようす。「枚挙」はひとつひとつ数えあげること。「遑」は余裕のこと。