「母」を含むことわざ
全12件
雨は花の父母
あめははなのふぼ
花にとって雨は、養い育ててくれる父母のようなものだということ。
お乳母日傘
おうばひがさ
幼児に乳母をつけたり、日傘を差しかけて大事に育てること。「おんば日傘」はこれが転じたもの。
恐れ入谷の鬼子母神
おそれいりやのきしもじん
「恐れ入りました」をしゃれていう言葉。「鬼子母神」は、出産・育児の神で、その鬼子母神を祭る東京都台東区入谷と「恐れ入りやした」の「入りや」をかけていったもの。
勤勉は成功の母
きんべんはせいこうのはは
勤勉こそ成功を生み出す根本だということ。
水母の風向かい
くらげのかぜむかい
いくらあがいても無駄なことのたとえ。水母が風上に向かっても進めないことから。
水母の行列
くらげのぎょうれつ
水母が勝手きままに泳いでいるように、きちんと並んでいないことのたとえ。
経験は知恵の父記憶の母
けいけんはちえのちちきおくのはは
人間の知恵は、経験とその記憶によって成り立っているということ。
身体髪膚これを父母に受く
しんたいはっぷ これをふぼにうく
人の身体はすべて父母から受けたものであるから、大切にしなければならないということ。後に「敢えて毀傷せざるは孝の始めなり」と続く。
父の恩は山よりも高く母の恩は海よりも深し
ちちのおんはやまよりもたかく ははのおんはうみよりもふかし
父母の恩は広大で深いということ。両親の愛情をわかりやすくたとえたもの。
軒を貸して母屋を取られる
のきをかしておもやをとられる
一部を貸したために、ついには全部を奪われてしまうことのたとえ。また、恩を仇で返されることのたとえ。
庇を貸して母屋を取られる
ひさしをかしておもやをとられる
一部を貸したために、あとで全部を奪われてしまうことになるたとえ。また、恩を仇で返されることのたとえ。
孟母三遷の教え
もうぼさんせんのおしえ
子どもの教育には良い環境を選ぶことが大切だという教え。孟子は幼い頃墓地の近くに住んでいたが、孟子が葬式の真似をして遊ぶので母は市場の近くに居を移した。ところが孟子が売買の真似をするので、今度は学校のそばに転居した。すると礼儀作法を真似るようになったので教育に最適な場所として安住したという故事から。「三遷の教え」「孟母三遷」ともいう。