「波」を含むことわざ
全5件
浅瀬に徒波
あさせにあだなみ
思慮の浅い人間ほど、おしゃべりで些細なことで騒ぎ立てるということ。「徒波」は「仇波」とも書き、浅瀬が徒(いたずら)にさざ波を立てる意から。
阿波に吹く風は讃岐にも吹く
あわにふくかぜはさぬきにもふく
ある土地の風習は、他の土地にも移る。上の人の行いは、下の者も真似るようになるということ。また、どこの土地でも人情は変わらないということ。「阿波」は現在の徳島県、「讃岐」は香川県。
秋波を送る
しゅうはをおくる
女性が相手の気を引こうとして色目を使うこと。「秋波」は美人の涼やかな目もと。また、女性の媚びを含んだ目つきのこと。
白波
しらなみ
泥棒・盗賊のこと。中国の後漢末、黄巾の賊の残党が白波谷(はくはこく)に籠もって白波賊(はくはぞく)と呼ばれ、日本でそれを訓読したもの。
平地に波瀾を起こす
へいちにはらんをおこす
世の中が平和に治まっているときに、わざわざもめごとを起こすたとえ。