「洗」を含むことわざ

全11件

足を洗う
あしをあらう
悪事をやめること。また、今までの仕事をやめること。
命の洗濯
いのちのせんたく
気晴らしをして、日ごろの苦労から解放されること。
芋を洗うよう
いもをあらうよう
狭い所で大勢の人が込み合う様子。たくさんの芋を桶に入れて、かき回して洗うようすから。
鬼の居ぬ間に洗濯
おにのいぬまにせんたく
怖い人や気兼ねする人がいない間にのびのびと寛ぐこと。「洗濯」は命の洗濯の意で気晴らしのこと。
借り着より洗い着
かりぎよりあらいぎ
人に頼ってぜいたくな暮らしをするより、自分の力で分相応な生活をするほうがいいというたとえ。人に借りた晴れ着より、洗いざらしでも自分の着物のほうがいいという意から。
七十五日は金の手洗い
しちじゅうごにちはかねのてあらい
嫁や婿、養子に行った時は、しばらくの間は大事にされるということ。「金の手洗い」は、金属製の洗面器で来客などに使われたもの。
擂り粉木で重箱洗う
すりこぎでじゅうばこあらう
行き届かないことのたとえ。大雑把なことをするたとえ。丸い擂り粉木で四角い重箱を洗おうとしても、隅まで洗えないことから。「連木で重箱を洗う」ともいう。
赤貧洗うが如し
せきひんあらうがごとし
非常に貧しくて、まるで洗い流したように何もない様子。「赤」は、何もないという意。
血で血を洗う
ちでちをあらう
血縁関係にある者同士が血を流し合うような争いをすること。また、暴力に対して暴力、悪事に対して悪事で争うことのたとえ。
耳を洗う
みみをあらう
世俗的な立身出世を避け、清廉潔白を保つこと。中国古代の聖帝堯(ぎょう)から、天子の位を譲ろうと言われた許由(きょゆう)が、汚れた話を聞いたと水で耳を洗ったという故事から。「耳を滌ぐ」ともいう。
雪の明日は裸虫の洗濯
ゆきのあしたははだかむしのせんたく
雪の降った翌日は晴天になることが多いということ。「裸虫」は貧しくて着る物がろくにない人のことで、雪が降った翌日は天気が良く、貧乏人が着ていた物を脱いで洗濯するほど暖かいという意から。