「田」を含むことわざ
全17件
青田買い
あおたがい
企業が才能のある人を得るために、卒業まで間がある学生を早々と採用の内定すること。
朝酒は門田を売っても飲め
あさざけはかどたをうってものめ
朝酒は格別おいしいので、少々無理をしてでも飲むべきだということ。「門田」は家の門前にある田の意。
畦から行くも田から行くも同じ
あぜからいくもたからいくもおなじ
手段や方法が違っても、同じ結果になることのたとえ。畦道から行っても田から行っても、結局行き着く所は同じということから。
田舎の学問より京の昼寝
いなかのがくもんよりきょうのひるね
知的水準の高い都会にいれば、自然に知識が身につくというたとえ。田舎で勉強するより、たとえ昼寝をしていても都にいれば自然に知識が豊かになるという意から。
小田原評定
おだわらひょうじょう
長引いてなかなか結論が出ない話し合いのこと。豊臣秀吉の小田原征伐の時、城を包囲された北条氏が、戦い続けるか降伏するかをなかなか決定しなかったことから。
瓜田に履を納れず李下に冠を正さず
かでんにくつをいれず りかにかんむりをたださず
人から疑われるような行動は避けるべきであるという戒めの言葉。瓜田で靴を履き直そうとすると、瓜を盗もうとしていると間違われる恐れがあり、李(すもも)の木の下で冠をかぶり直せば李を盗もうとしていると疑われる恐れがあるから、すべきではないという意から。「瓜田李下」「李下の冠、瓜田の履」ともいう。
京に田舎あり
きょうにいなかあり
にぎやかな都にも、田舎のような寂しい場所や風習があるということ。
句を作るより田を作れ
くをつくるよりたをつくれ
現実の生活に役に立たない風流なことより、実益となることをせよというたとえ。腹の足しにもならない句を作るより、実益のある田を作れということから。
三十振袖四十島田
さんじゅうふりそで しじゅうしまだ
女性が年齢に不相応な若づくりをすること。若い女性が着る振袖を三十代の女性が着たり、四十代の女性が年頃の女性のように島田まげを結ったりするという意から。
児孫のために美田を買わず
じそんのためにびでんをかわず
子孫に財産を残せば、それに頼って努力をしないのであえて財産を残さないということ。西郷隆盛の詩の一節。
詩を作るより田を作れ
しをつくるよりたをつくれ
現実の生活に役に立たない風流なことをするより、実益となる仕事をせよというたとえ。腹の足しにもならない詩を作るより、実益のある田んぼを作れということから。
臍下丹田に力を入れる
せいかたんでんにちからをいれる
「臍下丹田」は臍(へそ)のやや下の腹部のことで、そこに力を入れると健康が得られ勇気がわくととされる。転じて、度胸を据えてどっしり落ち着くことをいう。
滄海変じて桑田となる
そうかいへんじてそうでんとなる
世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。「滄海」は青い大海のことで、大海原が桑畑に変わってしまうという意から。「桑田変じて滄海となる」ともいう。
桑田変じて滄海となる
そうでんへんじてそうかいとなる
世の中の移り変わりが激しいことのたとえ。「滄海」は青い大海のことで、桑畑が大海原に変わってしまうという意から。「滄海変じて桑田となる」ともいう。
田の事すれば畑が荒れる
たのことすればはたけがあれる
一方に気をとられていると、他方がおろそかになり、両方同時にはできないということのたとえ。田んぼのことをすれば、畑まで手が回らずに荒れてしまうという意から。
実る稲田は頭垂る
みのるいなだはあたまたる
人間は学徳が深まると、かえって謙虚になるというたとえ。稲穂は実が入ると重くなり垂れ下がることから。「実るほど頭の下がる稲穂かな」ともいう。
我が田に水を引く
わがたにみずをひく
自分の利益になるように取り計らうこと。自分の田に水を引くという意から。