「皮」を含むことわざ

全13件

瓜の皮は大名に剝かせよ柿の皮は乞食に剝かせよ
うりのかわはだいみょうにむかせよかきのかわはこじきにむかせよ
瓜の皮は厚くむき、柿の皮は薄くむいたほうがおいしいということ。大名はおう揚なので、瓜の皮を厚くむかせる時に適し、貧乏な乞食は柿の皮を薄くむかせる時に適しているという意から。
栄耀の餅の皮
えようのもちのかわ
度を越したぜいたくをするたとえ。「栄耀」は、ぜいたくをすること。ぜいたくに慣れると、むく必要のない餅の皮までむいて食べるようになるという意から。
皮切りの一灸
かわきりのひとひ
なんでも最初は苦しいものだというたとえ。一番初めにすえる灸が、ひどく熱いと感じられることから。
皮引けば身が痛い
かわひけばみがいたい
密接な関係にあるものは、一方に何かが起これば他方にもすぐに影響が及ぶことのたとえ。皮を引っ張れば、その下の肉も引っ張られて痛いことから。「皮引けば身が付く」ともいう。
皮引けば身が付く
かわひけばみがつく
密接な関係にあるものは、一方に何かが生じると他方にも影響が及ぶことのたとえ。皮を引っ張れば、その下の肉も一緒に付いてくるということから。「皮引けば身が痛い」ともいう。
皮を切らせて肉を切り肉を切らせて骨を切る
かわをきらせてにくをきり にくをきらせてほねをきる
自分自身も犠牲を払い、相手により大きな打撃を与えることのたとえ。自分の皮を切らせておいて相手の肉を切り、自分の肉を切らせてそのかわりに相手の骨を切るという意から。
大根の皮取らぬ阿呆生姜の皮取る阿呆
だいこんのかわとらぬあほう しょうがのかわとるあほう
大根は皮をむかないとまずい。生姜は皮をむくと食べるところが少なくなる。物事の適正を知らない愚か者のたとえ。
面の皮の千枚張り
つらのかわのせんまいばり
きわめて恥知らずで厚かましいことのたとえ。
面の皮を剝ぐ
つらのかわをはぐ
図々しい人の正体をあばいて恥をかかせること。「面の皮を剝ぐ」ともいう。
捕らぬ狸の皮算用
とらぬたぬきのかわざんよう
当てにならないことを当てにして計画を立てることのたとえ。まだ捕まえていない狸の皮の価格を計算することから。
腹の皮が張れば目の皮がたるむ
はらのかわがはればめのかわがたるむ
満腹になれば、自然と眠くなるということ。また、飽食すると怠惰になることにもいう。
糸瓜の皮とも思わない
へちまのかわともおもわない
まったく気にかけないようす。「糸瓜」はここではつまらない物の意で、その皮ほどにも思わないという意から。「なんの糸瓜の皮」「糸瓜の皮」ともいう。
面皮を剝ぐ
めんぴをはぐ
厚かましい人の正体をあばいて面目を失わせること。「面皮を剝ぐ」ともいう。