「竹」を含むことわざ
全11件
木七竹八塀十郎
きしちたけはちへいじゅうろう
木を切るには七月、竹を切るには八月、土塀を塗るのは十月が適しているということ。月はいずれも陰暦で、人名のように語呂をあわせて覚えやすくしたもの。
木に竹を接ぐ
きにたけをつぐ
前後の筋が通らないことのたとえ。不自然なことのたとえ。性質がまったく違う竹を木に接ぎ木しようとしてもうまくいかないという意から。略して「木に竹」ともいう。
木もと竹うら
きもとたけうら
木は根元のほうから、竹は先のほうから割るとうまく割れるということ。物事にはやりやすい方法や順序があるというたとえ。「うら」は、「末」で先の方の意。
胸中成竹あり
きょうちゅう せいちくあり
事をするにあたって、あらかじめ成算があるというたとえ。胸中に、絵として完成した竹を思い浮かべて描きはじめるという意から。
功名を竹帛に垂る
こうみょうをちくはくにたる
手柄を立てて、歴史に名を残すたとえ。「竹帛」は、竹の札と絹のこと。中国で、紙の発明以前に、これに文字を記したところから書物または歴史書の意。「垂る」は、残すという意。
竿竹で星を打つ
さおだけでほしをうつ
不可能なことをしようとする愚かさのたとえ。また、思うところに手が届かないもどかしさのたとえ。竿竹で天の星を打ち落とすという意から。
地震の時は竹薮に逃げろ
じしんのときはたけやぶににげろ
地震の時は竹やぶが避難場所としてすぐれているということ。竹は根を広く張っているいるため地割れが少なく、竹は倒れにくく、もし倒れても軽いため怪我が少ないことなど、経験からいわれている言葉。
竹帛の功
ちくはくのこう
歴史に残るような偉大な功績。「竹帛」は昔中国で竹を削った札や帛に文字を書いたことから書物や歴史の意。
竹馬の友
ちくばのとも
幼い頃、竹馬で一緒に遊んだおさななじみ。
灯心で竹の根を掘る
とうしんでたけのねをほる
一生懸命努力しても効果のないことのたとえ。「灯心」は、灯油に浸して火をともす柔らかいひも状の芯のこと。柔らかい灯心で、堅い竹の根は掘れないという意から。
猫でない証拠に竹を描いておき
ねこでないしょうこにたけをかいておき
へたな絵をあざけっていう言葉。描いた虎が猫に間違えられないように、「竹に虎」の取り合わせで知られる竹を描き足すという意の川柳から。