「罪」を含むことわざ

全9件

海賊が山賊の罪をあげる
かいぞくがさんぞくのつみをあげる
自分の悪行は棚に上げて他人の悪行を非難するたとえ。また、同類であっても利害が共通しない者は敵対するということ。「山賊の罪を海賊があげる」ともいう。
功罪相半ばする
こうざいあいなかばする
功績と罪過とが半々で、よいとも悪いともいえないということ。
小人罪なし璧を懐いて罪あり
しょうじんつみなしたまをいだいてつみあり
身分不相応なものを持ったために災いを招いてしまうというたとえ。「小人」は身分の低い凡人のこと。凡人が、持ちなれない財宝を持ったために罪を犯してしまうという意から。「匹夫罪なし璧を懐いて罪あり」ともいう。
汁を吸うても同罪
しるをすうてもどうざい
悪事に少しでも関わったら同罪だということ。汁を少し吸っても、中身を食べたのと同じだという意から。
その罪を憎んでその人を憎まず
そのつみをにくんでそのひとをにくまず
犯した罪は憎むべきものだが、その罪を犯した人を憎んではいけないということ。
罪なくして配所の月を見る
つみなくしてはいしょのつきをみる
流刑地のようなわびしい地で、罪人としてではなく、普通の人として月を眺めることができたら、さぞ趣きがあるだろうということ。「配所」は罪を得た人が流された土地のこと。
罪の疑わしきは軽くし功の疑わしきは重くす
つみのうたがわしきはかるくし こうのうたがわしきはおもくす
罪状が疑わしいときはなるべく罪を軽く、功績の疑わしいときはできるだけ手厚く賞するのがよいということ。「罪の疑わしきは軽くせよ、功の疑わしきは重くせよ」ともいう。
罪を憎んで人を憎まず
つみをにくんでひとをにくまず
犯した罪は憎むべきものだが、罪を犯した人を憎んではならないということ。
匹夫罪なし璧を懐いて罪あり
ひっぷつみなしたまをいだいてつみあり
身分不相応なものを手にすると、とかく災いを招きやすいということ。「匹夫」は、教養のない平凡な男のこと。凡人が、持ちなれない財宝を手にしたために罪を犯してしまうという意から。「小人罪なし璧を懐いて罪あり」ともいう。