「能」を含むことわざ
全9件
効能書きの読めぬ所に効能あり
こうのうがきのよめぬところにこうのうあり
薬の効能書きは難解だが、それがかえって効きそうな気にさせる。わかりにくいものほど、有難みがあるということのたとえ。また、効能書きの難解さへの皮肉にいう。
駟馬も追う能ず
しばもおうあたわず
一度口に出した言葉は取り返しがつかないから、言葉には十分気をつけよということ。「駟馬」は四頭立ての馬車。一度口にした言葉は、四頭立ての速い馬車で追っても追いつけないという意から。「駟も舌に及ばず」ともいう。
能ある鷹は爪を隠す
のうあるたかはつめをかくす
すぐれた才能や実力のある人は、それをむやみにひけらかしたりしないということ。
能書きの読めぬ所に効き目あり
のうがきのよめぬところにききめあり
効能書きは難解だが、それがかえって効き目があるように感じられる。よくわからないものほど、有難みがあるということのたとえ。また、効能書きの難解さへの皮肉にいう。
能事畢る
のうじおわる
しなければならないことは残らずやり終えたということ。やり遂げた時に充実感を覚えて言ったり、あとは運を天に任せるしかないという気持ちで言ったりすることば。
能書筆を択ばず
のうしょふでをえらばず
書にすぐれた人は筆のよしあしに関係なく、どんな筆を使ってもすぐれた字を書くということ。
能なし犬は昼吠える
のうなしいぬはひるほえる
才能のない者にかぎって必要のないときに大騒ぎしたり、大きなことを言ったりするというたとえ。
能なしの口叩き
のうなしのくちたたき
なんの役にも立たない人ほど、よけいなことをぺらぺらしゃべり、口先だけは達者だということ。
余の辞書には不可能という言葉はない
よのじしょにはふかのうということばはない
自分には不可能なことはないということ、世の中には出来ないことなどないということ。「余」は「予」とも書く。通説としてナポレオンの言葉といわれている。