「語」を含むことわざ
全11件
犬に論語
いぬにろんご
道理の通じない相手には何を説いても無駄ということのたとえ。犬に論語を説いて聞かせても、まったくわからないことから。
歌物語の歌忘れ
うたものがたりのうたわすれ
いちばん大事なことがぬけていることのたとえ。「歌物語」は和歌にまつわる話。歌物語を話しながら、歌の文句を忘れてしまったという意から。
解語の花
かいごのはな
美人のたとえ。「解語」は言葉を解することで、言葉がわかる花の意。唐の玄宗皇帝が楊貴妃のこと指して言ったという故事から。
怪力乱神を語らず
かいりょくらんしんをかたらず
君子というものは道理にそむいたこと、理性で説明がつかないことは口にしないということ。転じて、不確かなこと、怪しげなことは口にすべきではないということ。「怪力乱神」は、「怪しく不思議なこと」「強い力」「道理を乱すこと」「鬼神」をあわせていったもので、計り知れない不思議な現象や存在のこと。
語るに落ちる
かたるにおちる
人に聞かれた時は用心して言わないようにするが、自分から話をしている時はうっかり本当のことを言ってしまうということ。「落ちる」は、白状するという意。「問うに落ちず語るに落ちる」の略。
知らぬ京物語
しらぬきょうものがたり
実際には見たこともない事を、さも見てきたように話すことのたとえ。また、その話のこと。「見ぬ京の物語」「似ぬ京物語」ともいう。
問うに落ちずに語るに落ちる
とうにおちずにかたるにおちる
人に聞かれた時は用心してしゃべらないようにするが、自分から話をしている時はうっかり本当のことをしゃべってしまうということ。「落ちる」は、白状するという意。単に「語るに落ちる」ともいう。
敗軍の将は兵を語らず
はいぐんのしょうはへいをかたらず
失敗した者は、そのことについて弁解する資格がないということ。戦いに敗れた将軍は兵法について発言する資格はないという意から。
見ぬ京の物語
みぬきょうのものがたり
実際には見たこともない事を、いかにも見てきたように話すことのたとえ。また、その話のこと。「知らぬ京物語」「似ぬ京物語」ともいう。
論語読みの論語知らず
ろんごよみのろんごしらず
知識は持っていても、実行が伴わないことのたとえ。論語を表面的に読んではいても、論語の言わんとする真の意義を理解できていないという意から。
若い時旅をせねば老いての物語がない
わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない
若い時に旅をしておかなければ、年をとってから人に話す話題がないということ。