「豆」を含むことわざ
全9件
炒り豆に花が咲く
いりまめにはながさく
衰えていたものが、再び栄えることのたとえ。また、ありえないことが実現することのたとえ。炒った豆に芽が出て花が咲くということから。「炒り豆に花」ともいう。
浮世渡らば豆腐で渡れ
うきよわたらばとうふでわたれ
世渡りは、内面にやさしさと柔軟性をもち、物事のけじめはきっちりとつけよというたとえ。豆腐は外見が四角くきちんとした形だが、内は柔らかいことから。
豌豆は日陰でもはじける
えんどうはひかげでもはじける
だれでも年頃になると、男女の情に目覚めるというたとえ。また、事が成るにはそれなりの時間が必要で、その時がくれば自然に成るものだというたとえ。日陰で育った豌豆も時期がくれば実が熟して種がはじけるという意から。
酒屋へ三里豆腐屋へ二里
さかやへさんり とうふやへにり
生活するのに非常に不便な場所のたとえ。酒屋へは三里、豆腐屋へは二里の道のりがあるという意から。
白豆腐の拍子木
しらどうふのひょうしぎ
見かけは立派でも、実際は役に立たないもののたとえ。豆腐で作った拍子木が使えるはずがないことから。
戸板に豆
といたにまめ
戸板の上を豆が転がるようすから、すらすらと早口でしゃべることのたとえ。また、物事がどんどん進んでいくこと。
豆腐で歯を痛める
とうふではをいためる
ありえないことのたとえ。
豆腐に鎹
とうふにかすがい
少しも手ごたえや効果がないことのたとえ。「鎹」は、材木をつなぎ止めるためのコの字型の釘のことで、豆腐に鎹を打っても何の効き目もないことから。
日陰の豆も時が来ればはぜる
ひかげのまめもときがくればはぜる
人より成長が遅れていても年ごろになれば一人前になるから心配は要らないというたとえ。日陰で育った豆でも時期が来れば自然とさやからはじけ出るという意から。