「起」を含むことわざ
全16件
愛想づかしも金から起きる
あいそづかしもかねからおきる
女が男につれなくなり、愛想をつかすようになるのは、金銭上の問題からだということ。
朝起き千両夜起き百両
あさおきせんりょうよおきひゃくりょう
朝早く起きて仕事をするほうが、夜働くより能率が上がり得だということ。
朝起きは三文の徳
あさおきはさんもんのとく
朝早く起きるとなにかしらいい事があるということ。「徳」は「得」と同じ。
お竈を起こす
おかまをおこす
成功して財産を築き上げること。「お竈」は竈(かまど)のことで、家庭生活を営むための竈を築く意から。
起きて働く果報者
おきてはたらくかほうもの
健康で働けることは、何よりも幸せだということ。「果報者」は幸運な人の意。
起きて半畳寝て一畳
おきてはんじょう ねていちじょう
人間は必要以上の豊かさをもとめても仕方ないということ。どんなに大きな家に住んでいようと、人一人が必要とする広さは、起きている時は半畳、寝る時も一畳あればすむということから。
客の朝起き
きゃくのあさおき
泊り客が、その家の人より早く起きるのは対応に困って迷惑するということ。「客の朝起き宿の迷惑」ともいう。
転んでもただでは起きない
ころんでもただではおきない
たとえ失敗しても、そこから何か利益を得ようとする欲深くて抜け目のないことのたとえ。
伊達の素足もないから起こる
だてのすあしもないからおこる
どうしようもなくて我慢することのたとえ。粋だと言われている伊達の素足も、実は足袋を買う金がないからだという意から。続けて「あればビロードの足袋も履く」ともいう。「伊達の素足も貧から起こる」ともいう。
寝た子を起こす
ねたこをおこす
治まっている物事に余計な手出しをして、問題を引き起こすことのたとえ。ようやく寝た子をわざわざ起こして泣かせるという意から。
寝ていて人を起こすな
ねていてひとをおこすな
人を働かせようと思ったら、まず自分が率先して模範を示せということ。横着して自分は寝たままで人を起こすようなことはするなという意から。
子に臥し寅に起きる
ねにふしとらにおきる
寝る間を惜しんで働くことのたとえ。子の刻(午前零時頃)に寝て、寅の刻(午前四時頃)に起きるということから、遅く寝て早く起きるという意。
早起きは三文の徳
はやおきはさんもんのとく
朝早く起きるとなにかしらいい事があるということ。「徳」は「得」と同じ。
夫婦喧嘩もないから起こる
ふうふげんかもないからおこる
金がなくて生活が苦しいと、しなくてもよい夫婦喧嘩も起こるということ。
平地に波瀾を起こす
へいちにはらんをおこす
世の中が平和に治まっているときに、わざわざもめごとを起こすたとえ。
痩せ我慢は貧から起こる
やせがまんはひんからおこる
不自由を我慢するのも、貧乏でどうしようもないからで、好き好んで我慢する者はいないということ。