「辛」を含むことわざ

全10件

明日食う塩辛に今日から水を飲む
あすくうしおからにきょうからみずをのむ
手回しがいいように見えて、実は無意味なことのたとえ。
痛いのは辛抱しても痒いのは辛抱できぬ
いたいのはしんぼうしてもかゆいのはしんぼうできぬ
痒みは、どうにも我慢できないということ。
憂いも辛いも食うての上
ういもつらいもくうてのうえ
悲しいとか辛いとかいう不満は、三度の食事の心配がなくなって初めて言える事で、食べるものも食べられない状況ではそんな事は言っていられないということ。
山椒は小粒でもぴりりと辛い
さんしょはこつぶでもぴりりとからい
体は小さくても、激しい気性と優れた才能を持ち、侮り難い存在のたとえ。山椒の実は小粒ながら、激しい辛味を持つことから。「山椒」は、本来「さんしょう」という。
塩辛を食おうとて水を飲む
しおからをくおうとてみずをのむ
手回しがよすぎると間が抜けていたり、物事の順序が前後すること。塩辛を食べると喉がかわくだろうと思い、前もって水を飲んでおくことから。
辛酸を嘗める
しんさんをなめる
辛く苦しい目に遭うこと。「辛酸」は、辛い目や苦しい思いのこと。
辛抱する木に金がなる
しんぼうするきにかねがなる
辛抱強くこつこつ努めれば、いつか成功して財産もできるというたとえ。「木」は「気」にかけて言ったもの。
ない時の辛抱ある時の倹約
ないときのしんぼう あるときのけんやく
金がない時はじっと辛抱し、金のある時は倹約を心がけよということ。
人の痛いのは三年でも辛抱する
ひとのいたいのはさんねんでもしんぼうする
他人の苦痛は自分とは無関係だから平気であるということ。
貧ほど辛いものはなし
ひんほどつらいものはなし
悲しいことやつらいことがたくさんある世の中で、貧乏ほどつらいことはないということ。