「鏡」を含むことわざ
全8件
悪女は鏡を疎む
あくじょはかがみをうとむ
器量の悪い女性が鏡に向かうのを嫌がるように、人間は自分の欠点に触れるのを嫌がるということ。「悪女」は不器量な女のこと。
鏡は女の魂
かがみはおんなのたましい
鏡は女にとって魂といえるほど大切なものだということ。
知恵の鏡も曇る
ちえのかがみもくもる
運が傾いてくると普段の知恵も鈍ってしまうということ。頭に「貧には」を付けていうこともある。
破鏡再び照らさず
はきょうふたたびてらさず
夫婦など、いったんこわれた男女の仲はもとにはもどらないというたとえ。離れて暮らさなければならなくなった夫婦が愛情の証として、鏡を半分に割ってそれぞれを持っていたが、妻が浮気したため、その妻の鏡がカササギとなって夫のもとへ舞い戻り、不義が知れて離縁になったという中国の故事から。
昔は今の鏡
むかしはいまのかがみ
昔のことは現代の手本になるので、歴史を学ぶことが将来に役立つということ。
明鏡も裏を照らさず
めいきょうもうらをてらさず
どんな賢人でも目が届かないことがあるというたとえ。曇りのない鏡でも、ものの裏までは映さないという意から。
目は心の鏡
めはこころのかがみ
目を見れば、その人の心の正邪がわかるということ。目はその人の心を映し出す鏡という意から。
落花枝に返らず破鏡再び照らさず
らっかえだにかえらず はきょうふたたびてらさず
一度こわれた男女の仲は、再びもとに戻ることはないというたとえ。散り落ちた花は再びもとの枝に返ることはなく、割れた鏡は再び物をうつすことはできない意から。