日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
                                                 
						
									
                                                                         
									
                                                                         
                                                                          
                                                                               こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。
                                                                                                                                                   
	
                                                 
						
漢字「坐」の意味:
1. すわる。腰を下ろす。  
   ・例:椅子に坐る(いすにすわる) - 椅子に腰を下ろすこと。  
   ・例:公園のベンチに坐って、ゆっくりする(こうえんのベンチにすわって、ゆっくりする) - 公園のベンチに腰を下ろして、くつろぐこと。
2. まきぞえになる。かかわりあいになる。  
   ・例:争いに坐らない(あらそいにまきぞえにならない) - 争いに関与しないこと。  
   ・例:彼女はその問題に坐ることを拒んだ(かのじょはそのもんだいにかかわりあうことをきょばんだ) - 彼女はその問題と関わりたくないと考えたことを示す。
3. いながら。いながらにして。なにもせずに。  
   ・例:彼は坐ったまま動かない(かれはすわったままうごかない) - 彼は腰を下ろした状態で、まったく動かないことを表す。  
   ・例:何もせずに坐っているだけでは解決しない(なにもせずにすわっているだけではかいけつしない) - 何もしないでいるだけでは問題は解決しないという意味。
4. そぞろに。なんとなく。  
   ・例:そぞろに坐り込む(そぞろにすわりこむ) - 理由もなく腰を下ろしている様子。  
   ・例:彼はそぞろにその場に坐っていた(かれはなんとなくそのばにすわっていた) - なんとなく、そこに腰を下ろしていたという状況。
5. 座席。すわる場所。  
   ・例:座席に着く(ざせきにつく) - 座る場所に移動して、席に置くこと。  
   ・例:この映画館の座席はふかふかで快適だ(このえいがかんのざせきはふかふかでかいてきだ) - この映画館の座席は柔らかくて快適であることを伝える。
6. おわす。います。まします。「ある・いる・行く」などの敬語。  
   ・例:社長がおわします(しゃちょうがおわします) - 社長がそこにいらっしゃることを表す敬語。  
   ・例:お客様がいらっしゃる際は、必ずお待ちしております(おきゃくさまがいらっしゃるさいは、かならずおまちしております) - お客様がいらっしゃった場合には、必ずお待ちしていますという敬意を示す。