日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
こちらの練習帳は営利・非営利問わず無料でご利用いただけます。作成したファイル・印刷物の配布につきましても、別途許諾の必要はございません。教育や学習に幅広くお役立ていただけると幸いです。
漢字「蒿」の意味:
1. よもぎ。キク科の多年草。
よもぎは、特に食用や薬用として広く利用されている植物であり、春に新芽が出ると、天ぷらや和菓子、草餅などに用いられる。よもぎの葉には、ビタミンやミネラルが豊富に含まれており、健康に良いとされる。また、伝統的な薬草としても利用されることが多く、漢方医学でもその効果が認められている。
例:
- よもぎ餅を作るために、新鮮なよもぎを摘んだ。
- よもぎ風呂は、疲れを癒す効果があると言われている。
2. むす。気が立ちのぼるさま。
「むす」は、気持ちや感情が昂ぶっている状態を表す言葉である。特に、熱気や蒸気が立ち昇る様子と関連付けられることが多い。自然現象において、蒸気が上に上がる様子を指すことに加え、心理的な高揚感を表すこともある。
例:
- 炊きたてのご飯から、じわじわと湯気がむす。
- 試合の開始前、選手たちの気持ちが緊張してむすようだった。
3. つかれる。消耗する。
「つかれる」は、肉体的または精神的に疲弊することを意味し、体力を使い果たしたり、心が消耗したりする状態を表現する。仕事や運動、ストレスなどによって、エネルギーが減少し、効力がなくなることを指す。
例:
- 長時間の会議で頭がつかれた。
- 運動を続けていると、体がつかれてきた。