「内」を含むことわざ
全11件
毬栗も内から割れる
いがぐりもうちからわれる
鋭いとげに包まれた毬栗は、熟せば自然にはじけて実が飛び出す。女性も年ごろになると自然ときれいになり、色気が出てくるということ。
内兜を見透かす
うちかぶとをみすかす
相手の内情や弱点を掴むたとえ。「内兜」は兜の内側のこと。
内で掃除せぬ馬は外で毛を振る
うちでそうじせぬうまはそとでけをふる
家庭のしつけが悪い子どもは、外に出るとすぐにわかるということのたとえ。飼い主の手入れの悪い馬は、外に出た時に毛を振って汚れを落とそうとするので、すぐわかるという意から。
内に省みて疚しからず
うちにかえりみてやましからず
自分の心の中を振り返ってみて、良心に恥じることが少しもないということ。
内弁慶
うちべんけい
家の中では威張っていても外では意気地がないこと。また、そういう人。
内弁慶外すばり
うちべんけいそとすばり
家の中では威張っているが外では意気地がない弱虫のこと。「すばり」は小さく縮こまること。
内孫より外孫
うちまごよりそとまご
同居している嫁が生んだ内孫よりも、嫁に行った娘が生んだ外孫のほうがかわいいということ。外孫は実の娘が生んだ子だからかわいく思われる、また、たまにしか会えないからかわいいともいう。
思い内にあれば色外に現る
おもいうちにあればいろそとにあらわる
心の中で思っていることは、自然と言動や態度にあらわれるということ。
外面似菩薩内心如夜叉
げめんじぼさつ ないしんにょやしゃ
外面は菩薩のようにやさしく美しいが、内面は夜叉のように邪悪で恐ろしい人のこと。仏教で、修行中の者が女性に心を動かされ、修行の妨げになることを恐れていった言葉から。「外面如菩薩内心如夜叉」ともいう。
内助の功
ないじょのこう
夫が外で十分働けるように、妻が家庭で陰ながら夫を助ける功績のこと。
夜目遠目笠の内
よめ とおめ かさのうち
夜見るとき、遠くから見るとき、笠に隠れた顔の一部をちらりと見るときは、人の顔が実際より美しく見えるということ。女性について言うことが多い。