日本で一般的に用いられている「書き順(筆順)」「書き方」の紹介・解説です。
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漢字「内」の意味:
1. うち。うちがわ。なか。範囲のなか。
- 意味:内部や中心、またはある範囲の中を表す。
- 例:内側(うちがわ)、内装(ないそう)、内科(ないか)
- 文:この部屋の内側はとても美しい。
2. いる。いれる。
- 意味:物や人を内部に存在させること。
- 例:内蔵(ないぞう)、内訳(うちわけ)
- 文:新しいソフトウェアを内蔵したパソコンを購入しました。
3. 宮中。朝廷。
- 意味:天皇や皇族が住む場所、またはその政治機関を指す。
- 例:内廷(ないてい)、内閣(ないかく)
- 文:明治時代には、内閣が政治を司っていた。
4. 家庭。家族。妻。
- 意味:家庭内の事情や家族関係を指す。
- 例:内助(ないじょ)、内縁(ないえん)
- 文:彼女は内助の功で夫を支えた。
5. こころ。心の内。
- 意味:心の内部、内面的な感情や思考。
- 例:内心(ないしん)、内的(ないてき)
- 文:彼は内心の葛藤を抱えていた。
6. 内輪。ひそかに。
- 意味:身内や狭い範囲でのこと、または秘密を指す。
- 例:内輪の話(うちわのはなし)、内密(ないみつ)
- 文:そのことは内輪の話だから、外には漏らさないでください。
7. いれる。納める。
- 意味:物や情報を内部に入れること、または納めること。
- 例:内納(ないのう)、内部の書類(ないぶのしょるい)
- 文:この書類は内納の手続きを行う必要がある。