「問」を含むことわざ

全17件

言うと行うとは別問題である
いうとおこなうとはべつもんだいである
口で言うことと、それを実行することとは別で、言葉通りに実践するのは難しいということ。
生きるべきか死すべきかそれが問題だ
いきるべきかしすべきかそれがもんだいだ
生きるか死ぬか、どちらの方法を選ぶべきなのかなど、選択すべき状況で思い悩む気持ちを表す言葉。シェークスピアの戯曲『ハムレット』から。
一引き二才三学問
いちひき にさい さんがくもん
出世の条件は、第一に上のひとの引き立て、二番目は才能、三番目が学問であるということ。
田舎の学問より京の昼寝
いなかのがくもんよりきょうのひるね
知的水準の高い都会にいれば、自然に知識が身につくというたとえ。田舎で勉強するより、たとえ昼寝をしていても都にいれば自然に知識が豊かになるという意から。
海の事は漁師に問え
うみのことはりょうしにとえ
その道のことは、その道の専門家に相談するのが最善の方法だということ。
学問に王道なし
がくもんにおうどうなし
学問というものは、段階を追って学んでいかなければならないもので、一挙に身につける安易な方法なないということ。「王道」は、王様のための特別な近道の意。エジプト王がユークリッドに、幾何学を簡単に学ぶ方法を尋ねた時、「幾何学に王道なし」と答えたという故事から。
鼎の軽重を問う
かなえのけいちょうをとう
権威ある人の実力や能力を疑うたとえ。「鼎」は古代中国で使われた金属性の器のことで、祭器として用いられたことから、王位の象徴となった。楚の荘王が周を軽んじ、周王室の九鼎の大小や軽重を問うたという故事から。
下問を恥じず
かもんをはじず
身分や年齢の低い者に物事を尋ねることを、恥ずかしいとか体裁が悪いと思わず、素直に聞くという姿勢が大切だということ。
子供の根問い
こどものねどい
子どもが何にでも疑問を持って、根掘り葉掘り問いただすこと。
知って問うは礼なり
しってとうはれいなり
たとえ知っていることでも、専門家に意見を聞くのが礼儀だということ。
芝居は一日の早学問
しばいはいちにちのはやがくもん
芝居は歴史上の事柄やものの道理をおしえてくれるので、読み書きのできない人間にとっては、てっとり早い学問の場であるということ「芝居は無学の早学問」ともいう。
知らずば人に問え
しらずばひとにとえ
知らない事は、知ったふりをしないで、人に聞いて教えてもらうのがよいということ。
問い声よければいらえ声よい
といごえよければいらえごえよい
こちらの出方しだいで、相手の態度も変わるというたとえ。聞き方が良ければ相手の答え方も良いということ。
問屋の只今
といやのただいま
返事はいいが約束がなかなか実行されないことのたとえ。「問屋」は問屋(とんや)のことで、注文しても返事だけですぐには商品が届かない意から。
問うに落ちずに語るに落ちる
とうにおちずにかたるにおちる
人に聞かれた時は用心してしゃべらないようにするが、自分から話をしている時はうっかり本当のことをしゃべってしまうということ。「落ちる」は、白状するという意。単に「語るに落ちる」ともいう。
問うは一旦の恥問わぬは末代の恥
とうはいったんのはじ とわぬはまつだいのはじ
知らないことを聞くのはほんの一時だけ恥ずかしい思いをするが、聞かずに知らないまま過ごすのは一生恥ずかしい思いをするということ。
我が身の事は人に問え
わがみのことはひとにとえ
自分のことはわかりにくいから、人の意見を聞くのがよいということ。