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「時」を含む故事・ことわざ
「時」を含む故事・ことわざ
挨拶は時の氏神(あいさつはときのうじがみ)
朝顔の花一時(あさがおのはないっとき)
朝の一時は晩の二時に当たる(あさのひとときはばんのふたときにあたる)
会った時は笠をぬげ(あったときはかさをぬげ)
あの声で蜥蜴食らうか時鳥(あのこえでとかげくらうかほととぎす)
ある時は米の飯(あるときはこめのめし)
ある時払いの催促なし(あるときばらいのさいそくなし)
丑の時参り(うしのときまいり)
往時渺茫としてすべて夢に似たり(おうじびょうぼうとしてすべてゆめににたり)
書き入れ時(かきいれどき)
勝つも負けるも時の運(かつもまけるもときのうん)
悲しい時は身一つ(かなしいときはみひとつ)
叶わぬ時には親を出せ(かなわぬときにはおやをだせ)
叶わぬ時の神頼み(かなわぬときのかみだのみ)
借りる時の地蔵顔 返す時の閻魔顔(かりるときのじぞうがお かえすときのえんまがお)
彼も一時 此れも一時(かれもいちじ これもいちじ)
聞くは一時の恥 聞かぬは一生の恥(きくはいっときのはじ きかぬはいっしょうのはじ)
気の利いた化け物は引っ込む時分(きのきいたばけものはひっこむじぶん)
金時の火事見舞い(きんときのかじみまい)
草木も眠る丑三つ時(くさきもねむるうしみつどき)
苦しい時には親を出せ(くるしいときにはおやをだせ)
苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
孝行のしたい時分に親はなし(こうこうのしたいじぶんにおやはなし)
孔子も時に遇わず(こうしもときにあわず)
事ある時は仏の足を戴く(ことあるときはほとけのあしをいただく)
碁打ちに時なし(ごうちにときなし)
勝負は時の運(しょうぶはときのうん)
時好に投ずる(じこうにとうずる)
地震の時は竹薮に逃げろ(じしんのときはたけやぶににげろ)
仙人の千年 蜉蝣の一時(せんにんのせんねん かげろうのいっとき)
銭ある時は鬼をも使う(ぜにあるときはおにをもつかう)
他人は時の花(たにんはときのはな)
茶腹も一時(ちゃばらもいっとき)
適時の一針は九針の手間を省く(てきじのいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
時に遇えば鼠も虎になる(ときにあえばねずみもとらになる)
時の氏神(ときのうじがみ)
時の花を挿頭にせよ(ときのはなをかざしにせよ)
時は金なり(ときはかねなり)
時を得た一針は九針の手間を省く(ときをえたいっしんはきゅうしんのてまをはぶく)
ない時の辛抱 ある時の倹約(ないときのしんぼう あるときのけんやく)
二八月は船頭のあぐみ時(にはちがつはせんどうのあぐみどき)
上り一日 下り一時(のぼりいちにち くだりいっとき)
日陰の豆も時が来ればはぜる(ひかげのまめもときがくればはぜる)
人の踊る時は踊れ(ひとのおどるときはおどれ)
貧乏難儀は時の回り(びんぼうなんぎはときのまわり)
ホメロスすら時に失策を犯す(ほめろすすらときにしっさくをおかす)
まさかの時の友こそ真の友(まさかのときのともこそしんのとも)
目に青葉 山時鳥。初鰹(めにあおば やまほととぎす。はつがつお)
雌鳥につつかれて時をうたう(めんどりにつつかれてときをうたう)
物には時節(ものにはじせつ)
用ある時の地蔵顔 用なき時の閻魔顔(ようあるときのじぞうがお ようなきときのえんまがお)
ローマにいる時はローマの人がするとおりにせよ(ろーまにいるときはろーまのひとがするとおりにせよ)
若い時旅をせねば老いての物語がない(わかいときたびをせねばおいてのものがたりがない)
若い時の苦労は買うてもせよ(わかいときのくろうはこうてもせよ)
若い時は二度ない(わかいときはにどない)
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