「根」を含むことわざ
全16件
運根鈍
うんこんどん
人生で成功するためには、運がよいこと、根気があること、物事にこだわらないことの三つが必要だということ。「運鈍根」ともいう。
枝を伐って根を枯らす
えだをきってねをからす
手近なところから処理していき、順次に根本まで始末することのたとえ。木を枯らす時には、いきなり根に手を加えず、まず枝を切り落として最後に根を枯らすのがよいという意から。
子供の根問い
こどものねどい
子どもが何にでも疑問を持って、根掘り葉掘り問いただすこと。
舌の根も乾かぬうち
したのねもかわかぬうち
言葉を言い終わるか終わらないうちにということ。言い終わったそのすぐ後で、前言に反したことを言ったときに非難していう言葉。
舌は禍の根
したはわざわいのね
言葉はわざわいを招くもとであるから、言葉は慎むべきであるというたとえ。
大根と女房は盗まれるほど良い
だいこんとにょうぼうはぬすまれるほどよい
大根や女房は盗まれたり手を出されたりするほうが魅力があるということ。
大根の皮取らぬ阿呆生姜の皮取る阿呆
だいこんのかわとらぬあほう しょうがのかわとるあほう
大根は皮をむかないとまずい。生姜は皮をむくと食べるところが少なくなる。物事の適正を知らない愚か者のたとえ。
大根を正宗で切る
だいこんをまさむねできる
大げさなことをするたとえ。また、大人物につまらないことをさせることのたとえ。「正宗」は鎌倉時代の名刀で、たかが大根を切るのにその名刀を使うという意から。
灯心で竹の根を掘る
とうしんでたけのねをほる
一生懸命努力しても効果のないことのたとえ。「灯心」は、灯油に浸して火をともす柔らかいひも状の芯のこと。柔らかい灯心で、堅い竹の根は掘れないという意から。
根浅ければ則ち末短く本傷るれば則ち枝枯る
ねあさければすなわちすえみじかく もとやぶるればすなわちえだかる
基礎がしっかりしていない物事は発展せず、いずれ衰えるということのたとえ。「末」は枝や葉、「本」は幹こと。根が十分張っていなければ枝葉も成長しない、幹がいためば枝も枯れるという意から。
根がなくても花は咲く
ねがなくてもはなはさく
根がない生け花にも花が咲くように、まったく事実無根のことでも噂が立つことがあるということ。
根太は敵に押させよ
ねぶとはかたきにおさせよ
根太は憎しみを込めるかのように、力いっぱい強く押して膿を出さないと治らないということ。「根太」はおできの一種。
根掘り葉掘り
ねほりはほり
細かいことまで残らず徹底的に。「葉掘り」は「根掘り」に語呂を合わせたもの。
根も葉もない
ねもはもない
何の根拠もないことのたとえ。
花は根に鳥は古巣に
はなはねにとりはふるすに
物事はすべて、その根源に戻るということ。咲いた花は木の根元に落ちて肥やしになり、空を飛ぶ鳥もやがては巣に帰ることから。
歯の根が合わない
はのねがあわない
寒さや恐怖で身体がふるえ、歯をかみしめていることが出来ないようす。