「湯」を含むことわざ

全8件

お医者様でも草津の湯でも惚れた病は治りゃせぬ
おいしゃさまでもくさつのゆでもほれたやまいはなおりゃせぬ
恋わずらいは、薬や温泉でも治せないというたとえ。
白湯を飲むよう
さゆをのむよう
味もそっけもない様子。
水道の水で産湯を使う
すいどうのみずでうぶゆをつかう
江戸っ子が江戸生まれであることを自慢していうことば。江戸には金と労力をかけて作った神田上水と玉川上水があり、この水道水の産湯を使ったということから。
煮え湯を飲まされる
にえゆをのまされる
信頼していた人に裏切られ、ひどい目にあわされることのたとえ。
湯上りにはおじ坊主が惚れる
ゆあがりにはおじぼうずがほれる
女性の湯上り姿は艶やかで誰でも心ひかれるということ。「おじ坊主」は、伯父(叔父)や坊主もという意と、おじの坊主という解釈もある。「湯上りは親でも惚れる」「洗い髪にはおじ坊主が惚れる」などともいう。
湯に入りて湯に入らざれ
ゆにいりてゆにいらざれ
何事もほどほどがよいというたとえ。入浴も度を越すと、健康を損なうこともあるので適度がよいという意から。
湯の辞儀は水になる
ゆのじぎはみずになる
遠慮もほどほどにしないと、かえって失礼になるということ。「辞儀」は遠慮のことで、湯を勧められた時、遠慮してぐずぐずしていると、湯が冷めて水になるという意から。
湯を沸かして水にする
ゆをわかしてみずにする
せっかくの苦労を無駄にすることのたとえ。せっかく沸かした湯を使わずに水にしてしまうという意から。「湯を沸かして水へ入る」ともいう。