「照」を含むことわざ
全10件
片山曇れば片山日照る
かたやまくもればかたやまひてる
一方に悪いことがあれば、もう一方に良いことがあり、世の中は様々だということ。
肝胆相照らす
かんたんあいてらす
互いに心の底まで打ち解けて親しく付き合うことのたとえ。「肝胆」は、肝臓と胆嚢のことで、転じて心の奥底の意。
ここばかりに日は照らぬ
ここばかりにひはてらぬ
太陽が照っているのはここだけではない。つまり、どこに行っても生活できる所はあるという意で、うまくいかなくなって出て行く時の捨て台詞。
太陽の照っているうちに干し草を作れ
たいようのてっているうちにほしくさをつくれ
絶好の機会は逃さずに、役立てるべきであるということ。「陽の照っているうちに干し草を作れ」ともいう。
破鏡再び照らさず
はきょうふたたびてらさず
夫婦など、いったんこわれた男女の仲はもとにはもどらないというたとえ。離れて暮らさなければならなくなった夫婦が愛情の証として、鏡を半分に割ってそれぞれを持っていたが、妻が浮気したため、その妻の鏡がカササギとなって夫のもとへ舞い戻り、不義が知れて離縁になったという中国の故事から。
陽の照っているうちに干し草を作れ
ひのてっているうちにほしくさをつくれ
好機は逃さずに役に立てよということ。「太陽の照っているうちに干し草を作れ」ともいう。
明鏡も裏を照らさず
めいきょうもうらをてらさず
どんな賢人でも目が届かないことがあるというたとえ。曇りのない鏡でも、ものの裏までは映さないという意から。
落花枝に返らず破鏡再び照らさず
らっかえだにかえらず はきょうふたたびてらさず
一度こわれた男女の仲は、再びもとに戻ることはないというたとえ。散り落ちた花は再びもとの枝に返ることはなく、割れた鏡は再び物をうつすことはできない意から。
瑠璃も玻璃も照らせば光る
るりもはりもてらせばひかる
すぐれた才能や素質を持つ者は、どこにいても際立つというたとえ。また、そういう者は活用次第で能力を存分に発揮するということ。「瑠璃」は青色の宝玉、「玻璃」は水晶のことで、他の物に混じっても光を当てればどちらも美しく輝くという意から。
蠟燭は身を減らして人を照らす
ろうそくはみをへらしてひとをてらす
自分の身を犠牲にして、他人のためにつくすことのたとえ。